公務員を早期退職して、資金はそれなりにあるので贅沢をしなければ逃げきれる予定でしたが、想定外の相続問題が噴出したりして悩みに悩み抜いた3ヶ月でしたが、結果的に再就職をすることになりました。
今までの経緯は、こちら↓
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帰りの電車の車中では、気分は戻らず。色々なことを思い出して、「公務員時代に戻れたら良いのに」と思ったりもしました。しかし、喉元過ぎれば熱さを忘れる です。どうにもならないから、公務員を辞めたのです。過去は美化され、問題点を忘れているだけなんだと思います。
面接自体は、まず成功したと思いました。85%の確率で内定も得られたと感じました。あとは、結果を待つだけです。2日後、メールで内定の連絡が来ました。少し悩んだ後お礼のメールを返しました。
内定を43歳で得られたうれしさの反面。色々な感情が混ざり合って、感情がグチャグチャになるのを感じました。こういう感情、以前公務員時代に県庁へ派遣が決定したとき以来です。県庁派遣時代の悪夢が頭をよぎります。派遣されたものの、業務量に押しつぶされ、相談相手を作ることも出来ずそして休職に追い込まれました。
今度の職場は、どうなんだろう? 仕事について行けるだろうか? 役人上がりの人間が民間で仕事なんてできるのうだろうか? 仕事はしたい! でも、怖い!
こういうときは、感情の整理を行います。
整理すると、心の中が明らかになります。不安感はつきまとうでしょうが、現時点では再就職するしかないのです。少し心が軽くなりました。
(第11回へつづく)