公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

【第7回】公務員の再就職活動 (43歳早期退職公務員)

 公務員を早期退職して、資金はそれなりにあるので贅沢をしなければ逃げきれる予定でしたが、想定外の相続問題が噴出したりして悩みに悩み抜いた3ヶ月でしたが、結果的に再就職をすることになりました。

今までの経緯は、こちら↓
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転職活動にも良い意味で慣れてきたところで、建機リース会社B社に応募しました。書類審査で落とさせてもやむなしと思いながら、ネット検索をしていると近接している市の社会福祉協議会がバイトを募集していました。そこで、建機リース会社B社がだめなことも想定しながら、社会福祉協議会のバイトも受けてみることにしました。

社会福祉協議会に問い合わせると、募集はしており履歴書を手書きで作成し提出してほしい。その後、面接とのことでした。今までの転職活動では、履歴書はPCで作成しており手書きには少し驚きましたが。役所的な組織なのか? 古風なのか? たしかに文字でその人の人柄がわかるなんて言いますからね? 久しぶりの手書きで手が震えました。それにしても、履歴書のPCと手書き、どちらか? って当分の間は答えが出ないテーマになりそうです。

手書きの履歴書を提出した後、建機リース会社B社からメールで連絡があり書類審査を通過したので、最寄りの営業所で面接をしたいと連絡がありました。面接の準備・・といっても、特にせず。ある意味では素の私で勝負した方が長期的には良いのと考え、服装だけ整えて面接に伺いました。面接では、はじめに会社の業務内容等の説明があり、双方の仕事内容に対するミスマッチが無いかを確認が行われ、その後は履歴書に基づき質疑応答のようなものが続きました。





まず一番はじめに聞かれるのは、「退職してから今までなにをやっていたの?」という質問でした。これは、他の企業様でも確実に聞かれました。採用する側からすると、この空白期間というのがとてもきになるのでしょうね? 私の場合は、相続問題の解決にとりくんでいたことをお話しして、一定の理解を得られました。これから公務員を退職して、民間へ進まれる方はこの空白期間を作らないことをおすすめします。公務員として在職しながら、転職活動を進めるのが一番の王道のように考えます。

その後の面接は、こんなことはできる? こういうことには抵抗ない? 等々の質問が続き、私が趣味的にPCを扱っていることから話が広がり世間話的な感じになりました。面接が終わった後、「しまった! しゃべりすぎた。」と後悔しましたが素の私は出せたと思いました。私の場合、元・公務員とはいえ技術系でしたので一般的イメージの公務員とは、少し毛色が違うと思っています。やや、気も荒いところもあります。公務員オーラのようなものは、消失させて面接に臨めたと思っています。ただ、再就職するとしばらくは「みせてもらおうか?元・公務員の実力とやらを。」(シャアさま風味)という無言、無形のプレッシャーがおそってくるのだとは感じています。がんばらないとね・・。

なお、面接の前に適性テストのようなものを実施されました。久しぶりにこういうのを受けたので、合否は別として結果を聞きたかったです。面接の手応えとしては、「たぶん、いけた?」という感じで1次面接は終了しました。





(第8回へつづく)