公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

【第9回】公務員の再就職活動 (43歳早期退職公務員)

 公務員を早期退職して、資金はそれなりにあるので贅沢をしなければ逃げきれる予定でしたが、想定外の相続問題が噴出したりして悩みに悩み抜いた3ヶ月でしたが、結果的に再就職をすることになりました。

今までの経緯は、こちら↓
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時間を調整し、2次面接へ向かいます。役所関係しか分からない私は、受付の方法が分からず事務所の前ではて?という感じになりました。けっきょく、ドアを開けるとそこに受付専用の電話があったのですが・・。時間が近づいてきたところで、採用担当の方が偶然なのか、廊下に現れて事なきを得ました。

面接は私1人に対して、面接官2人。内容は書くことで出来ませんが1時間近く、話し込むことになりました。私自身もネガティブな自分の経験もすべてはき出しました。この年齢での転職は、私にとっては高リスクだと感じていますし、雇う側の企業にとっても同様です。だとすれば、たとえ不採用になっても私は、お話しすべきだと考えました。最後に予定年収が提示され面接は、完了となりました。



予定年収は、直近の公務員の年収から-30%程度が提示されました。正直なところ、ショックを受けました。しかし、逆の立場(雇う側)で考えてみました。43歳のペーパー自動車整備士、公務員の世界にどっぷりつかった人間。それをすべて飲み込んで雇うだけでも、大変なリスクだと思うのです。すると適正額もしくは、適正額以上の年収のように感じました。しかし、提示された瞬間は年収減はショックでした。

私は、公務員をしながら、個人投資家として活動を行ってました。全員がそうとは言いませんが、投資家の中には、「人間の価値=年収」という価値観があります。ですので、その点から私は自分の価値が下がったような気がしたのも事実です。それがショックの原因だったのでしょう。

せっかくの金沢でしたが、新幹線もみることなく少し落ち込んだ気分で帰路につきました。

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(第10回へつづく)