トレード用ＰＣの改良（その１） - 瀬野航太のF.I.R.E.生活（ロードバイク、資産運用）

専業個人投資家に転身し約1年。トレード用ＰＣは、23インチディスプレイ3枚を使って運用していました。先日は、重い腰を上げて通信回線をADSLから光回線に切り替えたり（遅いわw）環境の充実を図ってきました。

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そんなトレードPCの現在のディスプレイへの接続方法は、マザーボードにオンボードで乗っているグラフィックボードを使い、HDMI 、DVI-D、アナログRGBに出力して3画面をドライブさせているので、負荷率も気になるところです。タスクマネージャーを見ると通常時は、さほど負担はかかっていませんが作業量が増大する時はは、負荷率が上がっていました。とくに動画を再生し、チャートも表示するような状況では少々、対策が必要な感じでした。

f:id:KUROMAKU59:20201230200850j:plain — 改良前のトレードPCの状況

と言うことで、今回ディスプレイの環境を見直すことにしました。見直すところは、

・ディスプレイの大型化
・グラフィックボードの負荷の軽減（グラフィックボード増設）

まずはディスプレイの大型化ですが、全てのディスプレイを大型化すると費用もかかりますし、ディスプレイアームの耐荷重の問題もあるのでさすがに無理です。特にディスプレイアームは、ざっと計算すると23インチ、27インチの2枚取り付けると、ちょっと重量オーバーでした。そこで一番手前のメインで使うディスプレイのみを大型化することにしました。サイズは価格帯、デスクのスペース、前述したディスプレイアームのことも考えると、27インチという結論になりました。最近、始まった老眼にも27インチは良さそうですしねw

そのディスプレイですが、楽天等で検索しているとけっこう、価格帯もばらついています。ばらつく原因は、画面の描画速度などなんでしょうが私は大航海時代オンラインというゲームで遊ぶこともあるので、それなり描画速度が必要では？と考えました。ただ、現行のディスプレイでも支障はないのでそれ未満の描画速度でなければよいという結論です。（応答速度４ｍｓを選択）ちなみにゲーミングディスプレイは、高いのでもとより除外です。他には絶対条件はＶＥＳＡマウントの装備、ノングレア処理です。

f:id:KUROMAKU59:20220222154818j:plain — ＶＥＳＡマウントで取り付けたディスプレイ（ディスプレイ裏面）

VESAマウントは、ディスプレイをディスプレイアームなどで固定するための規格ですが、最近はそれを持ち合わせていないものがあったり、そのためにはオプション部品を買う必要があったりします。個人的には、今回はDELLかアイオーデータ機器のディスプレイを選択したかったのですが、DELLはオプション部品対応が多いように思いましたので、アイオーデータ機器のディスプレイを買うことにしました。

あとは、ノングレア処理ですがディスプレイには表面処理で「光沢液晶」と「ノングレア液晶」の2種類があります。現在、我が家にはその2種類があるのですが、「光沢液晶」はけっこう映り込みがひどくて少々使いづらいです。特に自分の姿が映り込むと「疲れ切ったおじさん」を見ることになるので少々、苦痛です（笑）。と言うことで、以上の条件でアイオーデータ機器のディスプレイを探してみると・・・。

アイオーデータ機器のディスプレイの型番は、LCD-○○○○○と言う型番で始まるのが多いのですが、少々そのルールからはずれるディスプレイを見つけました。価格は通常のLCDの型番よりも確実に安いです。よく調べたら「特定EC専売品」と呼ばれるもので、俗に言うWeb限定品というヤツでした。梱包や販促のためのドレスアップなどを簡略化する代わりに価格を抑えているようです。価格も比較すると、同等品と比べると3千円ほど安かったです。ちょうど、その頃ツィッターでもディスプレイの実売価格が上がっているという話題もあったことから、直ちに注文しました。

そして、数日で着弾。外箱はたしかにシンプルな印刷でした。説明書なども必要最低限で販促のためのＰＯＰもなしでした。ただ、直ぐに使うディスプレイですからそういうのは不要なので、その分価格を抑えてくれる本製品は助かります。なお、HDMIケーブルを付属でつけておいてくれるのも嬉しい配慮です。