昨年、鈴鹿エンデューロで落車して以来、初めての鈴鹿でのレースになったシマノ鈴鹿ロード。前回までは鈴鹿サーキットへ到着しレーススタート、ゴールまでのお話しでした。今回は、シマノ自転車博物館の展示、近鉄のサイクルトレインの話題などです。
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レースも終えて、展示などを見て回っているとピットスペースでシマノ自転車博物館の展示がありました。「シマノレーシング50周年記念展」ということで歴代のシマノレーシングのロードバイクの展示がありました。私が子どもの頃に憧れてみていた自転車がズラリと並んでいます。こうやって並んでいるとロードバイクのフレームやコンポーネントの進化が見て取れます。シマノレーシングのフレームに関してもパートナーの変化もよく分かります。ところで、シマノって自転車の博物館があるんですね。私は初めて知りましたが、これは一度見に行きたいです入場料も激安です。
私個人としてうれしかったのは、GIANTの車両が細かい説明付きであったことですね。私が始めて乗ったロードバイクは、Anchorでしたが買ったロードバイクは、GIANTでした。そして、その後買い足したのもGIANT。価格と性能、ジオメトリが私にシックリくるので今後もGIANTでいくつもりです。
この展示でGIANT以外で特に目を引いたのが、ダブルレバー、クロモリフレームのロードバイク。1978年製ということで私が幼児だった頃のロードバイクです。カーボンのロードバイクも素晴らしいのですが、このスリムなフレームと手作り職人仕事にはため息がでます。これはレースに使わずに飾っておきたいレベル。コンポーネントは、DURA-ACE EX7200。
今回の展示などで異色を放っていたのは、近鉄でした。ロードバイクのメーカーやウェアメーカーに混ざってアウェイ感がありそうですが、職員さんは声を上げて積極的にPRされていました。なにげに私達は、近鉄、きんてつって言っていますが正式名称は、近畿日本鉄道なんですねw ちなみに昭和生まれの私は、近鉄と聞くと脊髄反射で「近鉄バッファローズ」って答えてしまします。さて、その近畿日本鉄道さん。すいません、なじみのある近鉄って呼ばせてください。その近鉄さん、なにをPRしているかというとサイクルトレインでした。JRとか中小の私鉄がサイクルトレインをやるのはよく聞いていますが、近鉄がやるのは初耳でした。そして、このサイクルトレインのネーミングが「KettA」。私の住んでいるところでは、自転車は「チャリ」って呼ぶのが一般的ですが中京地域ではケッタっているらしいのでそこから、取ったのかな?
展示を見終わったあとは、ある計画のためにピット裏を調査。なるほど、ピット裏でも食事が出来るスペースがあるんですね。さて、何のためにピッチ裏を調査していたのか? それは11月に参加する鈴鹿エンデューロのため、長丁場になりますし食事や休憩場所の下見です。
全ての予定を終えて鈴鹿サーキットをあとにして、11月に再訪すると心に決めて帰路に就きました。そういえば、お昼食べてなかったことにも気づき、途中ではがっつり食事をしたり家へのお土産を買いましたが今回、とてもおいしくて私も家族にも大評判だったのが「多賀大社門前 糸切餅 元祖莚寿堂本舗」でした。賞味期限が短いのですがこれがとにかく美味しい!柔らかいお餅に適度な甘みの餡が最高でした。これは、次回も食べたい。
(おしまい)