今年の2月に永らく乗ってきたランエボ8を手放し、ソリオ・バンディッドに乗り換えました。乗り換えの理由は、老朽化とロードバイクの輸送がランエボではなかなか難しいためです。この記事を書いているのは、2020年11月ですが新型ソリオの話題がネット上でも賑やかです。
今度のソリオは、少しボディサイズが大きくなると言う噂ですので、ロードバイクも積みやすくなるかもしれませんね。今回は、実際にロードバイクを実際に積んでみたらどうなるか?のレポートです。
ソリオのカタログには、ロードバイクを載せた写真があります。ハイエースクラスなら容易にロードバイクを乗せることは、できるでしょうがソリオ級でも乗るのでしょうか?
↑ ソリオバンディッドのカタログより
カタログでは簡単に乗せてますが・・。今回乗せるロードバイクは、GIANTのエアロロードです。フレームサイズはXSなので、最小サイズになります。これがXSを超えるサイズだと+1~2センチほど長くなります。
乗せるに当たっては、ミノウラの車載用の器具を使ってみました。前輪を外し、車載用の器具に前輪を固定します。
容易に搭載できたように見えますが、後部のハッチを閉めようとすると僅かに変速のブラケットに干渉します。あと、5センチほど下がれば干渉しないのですが残念です。これを回避しようとすると現状は、助手席のシートは前方最大位置に移動しているので、そこからシートを倒すことになります。ただ、運転時の視界が少し心配です。
ここで先ほどのソリオのカタログの写真をじっくり見ると・・・。少し平面的にクロスバイクをオフセットさせているようにも見えます。っていうか、ロードバイクでは無理だったのでクロスバイクを乗せて写真を撮ったのかも(苦笑)。
きをとりなおして、ロードバイクを少し斜めに設置してみます。
この方法だと、容易にロードバイクを格納できました。このぐらいは許容範囲でしょう。助手席の列のみをロードバイクが占有するような状態なので、運転席の列をフラットにすればギリギリ車中泊も可能です。快適とは言いがたいでしょうが。。
結論的には、そのままズドンとはロードバイクは搭載できないと言うことです。ただ、少々の工夫で搭載は可能なので「搭載可能、助手席は相当きゅうくつ。」という結論で良いと思います。
冒頭にも書きましたが、今度のソリオはサイズが大きくなるという噂もあります。このあたり、改善されているとロード乗りとしては、うれしいですね。
次回は、その他、ソリオバンディッドで気になった点について書きます。
(つづく)