公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

福井→出雲ロードバイク旅(その8)

 ロードバイクで四国一周をしたいなぁ って考えそれを実現するためにまずは、福井→出雲区間のライドで予行練習をすることになりました。前回までは京都府から兵庫県へ入ったお話。今回は1日目の宿泊先の養父市へ入ります。


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京都府兵庫県境を越えて兵庫県に入ります。思えば、本日は福井県京都府兵庫県と3都道府県を走ったことになります。ロードバイクでは初の体験になります。でも、出雲まではまだ先が長い。

兵庫県側から京都府側(福知山市)を望む。当日は、東南アジアを思い浮かべるような天気でした。
福知山市から朝来市に入ります。本日の最終目的は、養父市


朝来市に入りしばらく入ると、ラウンドアバウト(環状交差点)につきあたりました。ラウンドアバウトを初めて私が見たのは、マレーシアのコタキナバル市内でしたが、5年ほど前からチラホラ国内でも見かけるようになりました。ただ、ほとんど交通量のないこのあたりでなぜ? この交差点のメリットは、円滑に交通量が裁けることなんですがw

Googleストリートビューより


ラウンドアバウトの事例。マレーシアのコタキナバル市内にて。
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以前、このラウンドアバウトをナビの誘導で直進したら、とてつもなく狭い道を案内されてたまらず引き返したのですが今回もご多分に漏れずナビは、その道をアナウンスします。ロードバイクなら充分に走れますがまた引き返すことになったら・。けっこう、疲労してるのでそれは避けたいのですがマップを見る限り進むことが出来ます。とりま、進んだのですが交通量も少ないみたいで苔も浮いていますし、登ったり下ったりで車もすれ違い不能な道でした。「落車恐い。」と思いつつ進みます。10分ほど走り、広い道に戻りました。たしかに最短距離でしたが、Google先生はときおりこういう道を案内します。ナビタイムなどの有料アプリだと、このあたりは改善されているのかな? そして、しばらくしたらまるで北海道のようなまっすぐな道が私を迎えました。疲労している中でこの景色は、けっこう堪えます。今回の旅では、体調管理の一環で心拍計を取り付けていたのですが、通常だとMaximumで162ぐらいなんですが今回は170まで使っていました。背負った荷物が効いているのかもしれません。

北海道ではありません。兵庫県です。


このあたりは、兵庫県でも農業とか畜産が盛んなようです。ときおり、香しいニオイがしていました。兵庫県でも神戸と聞くと華やかなイメージがあると思いますが、瀬戸内海側を除いた地域はけっこう田舎でロードバイク旅をしていても、交通量も少なく住民の方も道などを聞いても親切で良さげな地域です。日本海側に行けば、カニもおいしいですし。神戸とか瀬戸内海側がパリなら、その他の地域はフランスってイメージ? フランスは農業国ですから。


閑話休題。フランス語でs'il vous plaît シルブプレ というと、「お願いします。」という意味らしいですが(私はフランス語分からない)、これを「下ぶくれ」というとうまく伝わるという都市伝説があるのですが、これって本当なのだろうか? だれか知っていたら教えてください。


先ほどの登り坂を終えると、そこからは登り坂は少なく快適な自転車旅になりほどなくして道の駅やぶに到着しました。以前、城崎温泉方面で練習をしたとき帰りにここの道の駅で食事をしましたが今回は、ロードバイクでの訪問。車で走るのとロードバイクでは、見える景色も違い楽しい時間を過ごせます。これで、本日の最終目的地の養父市に到着です。ここから宿までは、7km未満。あと一息です。

コンパクトクランク+32Tの組み合わせは、ロードバイク旅に最適と感じた。
鯉のエサが売っていたんだが、人影が近づくと鯉が我先にエサをねだる。


宿まであと少しですが、時計を見ると14時過ぎ。チェックインは16時からなので、予定より早いペースで1日目は終えること出来そうです。1日目はとても順調です。しばらく、鯉と戯れてましたがエサを与えなかった私は鬼です。

エサをねだる鯉の様子。動画で見ると、ちょっとしたホラー気味。
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休憩も終えて、時間的ゆとりもあることからペースを落としてホテルへ向かいます。それにしても、良い天気。この天気が続いてくれれば雨具なしで出雲へ迎えます。神様、お願いしますね。しばらく、円山川(まるやまがわ)沿いを走ります。とても、自然豊かな感じで後日調べると2012年(平成24年)7月3日、「円山川下流域・周辺水田」がラムサール条約に登録もされているようです。このまま下流へ向かうと、豊岡市へ到達しますが途中で左折し、養父市の市街地へ向かいますが面白い橋梁を発見。橋梁名が「ぶきよう橋」漢字で書くと「舞狂橋」のようですが、一瞬「不器用」かと思いました。

舞狂といいうのはこのあたりの地名のようです。
舞狂橋から上流方向を望む。

(その9へ続く)
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