念願のアーリリタイア生活に入ったが、目標を見失い。。。建てた目標がツール・ド・おきなわでの完走。今回はその一環として、鈴鹿8時間エンデューロに参加したお話です。前回は自身のレース内容について、今回もその続編です。
足の攣り事案をうまくこなして、一安心しながら淡々と周回を重ねます。今回はエアロフレーム、ディープリムですから「その７」でも触れたように、Ｓ字コーナーからの下りが一番の得意な区間になります。そこで足を最大限に生かせるように、走り続けます。スタートして1時間を越えたあたりから、私より先行した人達がドンドン脱落していったり、疲労からか隊列が乱れる方等が見受けられるようになりました。こちらもそれなりに疲労がたまってきますので、接触等には最大限の注意を払うことになります。
チーム戦の方たちは、シケイン辺りで交代のタイミングを知らせるチーム員の方や、交代しフレッシュな足で次の周回を重ねる方などが見受けられました。いいなぁ・・チーム戦は！ 来年辺りチーム戦いかがですか？ ＳＵさん、ＷＡさん、ＳＩさん、ＴＡさん（笑）。
途中、コスプレの方も何人か見えられ「東北がんばれ」の方に私も手を振ろうとしたら、少しハンドルがぶれて落車しそうになりました（あぶねー）。予想以上に疲れていたようです。あと、ウマ娘のコスプレも走っていてなにやら最近、ブームだとは聞きましたがビックリしました。ちなみに女性でした。念のため。
レースが進むにつれて、色々なトラブルが参加者を襲い始めたようで足が攣ってコース脇でストレッチする人、メカトラに襲われ携帯工具で修理を試みる方もチラホラ見受けられました。ただ、パンクは私が見た限りは無かったように思います。鈴鹿サーキットは、四輪時代に私もよく見ていたのですがスタッフにより落下物のパトロールや石などが浮いている場合は、竹ぼうきで掃くなど手当がされています。その意味では、公道よりも危険性は少ないのかもしれませんね。
今回は、上記のような車両は出動はありませんでしたがモータースポーツの場合は、大活躍する車両達です。
レースを淡々とこなしていると、始めに予定していたピットインの時間が迫ってきました。予定では2回のピットインを予定していますが、これはおトイレタイムの想定です。1回目の予定時間になっても、尿意は感じなかったので少し時間をずらすことにしました。ボトルの量もそんなに減っていません。足攣り防止のためにも水分は、多めに取っているつもりですが開催が11月という涼しい条件であったので、あまり減らなかったようです。
ボトルの減り、2回目のピットインの予定も考慮した辺りでこれ以上、1回目のピットインをずらすとバランスがおかしくなり、ピット閉鎖時間も考慮したあたりで1回目のピットインに入りました。まずは、ボトルをスポーツドリンクのモノからエナジージェルを溶かしたものに交換、チョコレートバーを頬張りエネルギーを補給。スキンスーツのポケットにエナジージェルを1本入れます。そして、ピットからトイレ付近までロードバイクで移動し、トイレへ駆け込みます。
ただ、タイミングが悪くトイレでは3分程度の待ち時間。ちょっとこれは、誤算でしたが休憩と割り切ります。このトイレですが、のちのＳさんからの情報ではコース脇で用を足す漢もいたようです（汗）。たしかにツールなどでは、立ち小便はざらにあるのですが、さてさて、どう理解したらいいのか？
さて、1回目のピットインを終えていよいよ再スタートです。この時点でレース開始後2時間33分を経過していました。まもなく、折り返し地点です。
（その10へ続く）↓
koumuin43.hatenablog.com
