公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

シマノ鈴鹿ロード完走しました(その1)

昨年、鈴鹿エンデューロで落車して以来、初めての鈴鹿でのレースになったシマノ鈴鹿ロード。今回は参戦記です。例年、サイクルマラソンにエントリーしていますが今年はちょっと冒険して3周の部に出てみました。サイクルマラソンに比べると、ガチ勢な人も多く大変なことは承知していますが冒険をしてみました。前日は、早めに床に入りましたがさすがに眠れない。睡眠導入剤の力を借りてウツラウツラ。そして、目を覚ましたのが3時。軽く食事をして鈴鹿サーキットへ向かいます。今回は、いつもご一緒してくれるSさんが資格試験の関係でエントリーせず。残念ですが仕方ないです。その代わり、国家試験絶対合格ですよ(圧)。鈴鹿サーキットへの道筋は、高速道路でも下道でもルートの関係で30分ほどしか変わらないので今回もオール下道です。音楽を聴いたり、ラジオを聞いたりしながら鈴鹿に着いたのが7時頃でした。


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現地のゲートオープンが5時なのでガチ勢は、その時間に現地入りしており駐車場もけっこうな混み具合でした。時間的に試走も終わり選手達が駐車場に戻ってきていました。今回、試走をするとなるとあと1時間早く出発しなければなりませんが睡魔に負けました。時間はたっぷりあるのでダラダラしながら、準備をします。天候の方は快晴ですが、朝7時の段階でもう既に暑い。サイジャーはインナーなしで、アームスリーブのみで着ることにしました。ロードバイクのサイジャーの暑さ対策は色々試しましたが、インナーなしでアームスリーブが涼しい気がします。

  
朝7時の状況。サイクリストの朝は早い。


今回の装備面は、タイヤを前後輪共にIRCのASPITE PRO(RBCC)に変更しました。昨年あたりからデザインも変更になったりしていますが、パンクのしにくさは変わっていませんでした。少しリムに対してはめやすくなったように感じます。空気圧については、7barで長らく走ってましたが最近6.5barに変更しました。感じとしては特に違和感もないのですが、グリップ力が上がったしカーブの怖さが軽減しました。これから段階的に下げていって、最良点を探したいと思っています。ポジションについては3カ月ほど前からけっこういじってました。まず、脚の長さが左右で違うのでクリートスペーサーでそれを是正して、パワーメーターで左右バランスを計測。ただ、短時間のライドと長時間のライドでは左右バランスの左右が逆転することも観測されていて、けっきょく左55% 右45%で妥協しました。その上で走っているときのスムーズさとか違和感を消すためにクリート位置を何度か変更。サドル位置も1センチ上げて、0.5センチ下げて云々って感じで3回ほど変更し最終的には、今までで一番乗り易く仕上げました。クリートについても次回の交換から黄色クリートから青クリートに変更する予定です。

  
ほんの数ミリですが、たしかに変わるクリートスペーサーの効果。


準備も完了して、ニッパーとカギを忘れずに持って鈴鹿サーキットの会場へ向かいます。ニッパーは、ロードバイクに付けるナンバーを固定するインシュロックを切る際に必要になりますし、カギはちょっと離れる時の用心に使います。10分ほどでピット裏に到着。ロードバイクを空いているピットスペースに置いた上で受付を済ませます。そして、トランスポンダをフロントフォークに取り付けますが、これは何回やってもスポークも一緒に固定しそうで恐いですね。ゼッケンもサイクルジャージに両面テープで貼り付けようとしますが、既に汗でジャージが濡れていて両面テープが張り付きません。安全ピンとの併用は必須です。

  
今回、鈴鹿では初投入になるヘルメット。前回、頭を守ってくれたOGKカブトのヘルメットの後継機種です。レース関係は島根ジャージで走ることにしています。
  
ジャージが汗で濡れる前なら両面テープも有効だったかも? 

自分の出走まで時間があるので、のんびりしていたら途中、ツィッターのフォロワーさんから声をかけられました。ゆっくりお話をしたかったのですが、時間取れず残念。その間にも気温はうなぎ登りに上がっていきました。脱水にならないように補水しながら自分の出走時間まで待ちます。そのピットスペースの一角ですが、コインロッカーが配置されていました。レース後に出展各社の買い物をするときの為にお金を持ってきている方多いと思うのですが、盗難などのリスクはこれで少しは回避できそうです。今回、気になったことが一つありました。それは参加者の少なさです。今回初めて土曜日に参加したのですが、午前中は異様に人が少なかったです。何人かの選手と話をしましたが、他のサイクルイベントやレースと日程がぶつかっているのでそちらに人が流れたのかもしれませんが、このままだと2日開催が1日開催にならないか少し心配になりました。元々、ロードバイクって「普通にサイクリング派」が一番多くて、そこから「緩いイベント参加派」「緩めの草レース派」「ガチレース派」「実業団手前」「実業団」って感じで参加者は減っていくと思うのですが、この「普通にサイクリング派」「緩いイベント参加派」にイベントとかレースに参加して貰えるような環境作りってすごい大事だと思うんですよ。たしかに今でも、体験レースとかあるんですけどその体験レースにたどり着くまでがけっこう大変なんです。ツアー的な感じで体験レースの体験イベントとかあると良いのになぁって思いました。

  
コインロッカーはありがたい配慮。土曜日の参加者の少なさに驚きました。

(その2へつづく)
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