公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

【第7回】公務員から民間企業へ再就職(研修編)

公務員を辞めて5ヶ月、紆余曲折を経て9月に民間企業へ再就職しました。今までの経緯はこちら

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三日目の研修もスタート。講師一人、受講者二名という研修。会場を移動して仕事で使うことが多い機械の使い方を研修します。併せて資格取得の研修です。今まで見ることがあっても、圧倒されていた機械を実際に動かしてみます。しかし、この機械使い方を誤ると高額な商品を壊すだけじゃなくて、人の命も簡単に奪ってしまうような機械です。楽しい気持ち半分、怖さ半分。でも、これからこれを使うんだよな・・。

公務員時代も業務によっては、市民の命を預かるような業務も何度か経験しましたがそこに至るまでには、ステップを積んでたどり着きました。でも、ここではいきなりか! これは新卒採用も同じなのかは分からないが少し面食らいました。


公務員と民間の仕事のやり方、考え方? を私の短い民間経験で比較すると、よく言われることですが「公務員は減点主義。民間は加点主義」で間違いないと思います。役人時代は、大きな失敗をすると退職するまで。下手をすると退職してからも言われます。なので、出世をした人をよく観察すると「リスクをとってそれを成功させた人。そしてノーミス。」「リスクを避けまくって、確実に成功する仕事のみをこなした人。」の二つに分類させています。私なんかは、県庁勤務で失敗したから完全に出世コースからは外れた口です。

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では、民間はどうなんでしょう? 今のところ見る限り、ある程度の失敗は想定の範囲内って感じで上司も考えている節があります。失敗したら反省はしてね。そして早く立ち直ってね。という感じです。失敗して1,000万円損失が出ても5,000万円利益を出せば良いんじゃない? という考えすら感じます。未来につながる失敗はOK? ただ・・だとすると、私のように公務員の減点主義に染まってしまっている私は、ある程度の失敗が想定の範囲内といわれても、それは許容できなかったりします。再就職して7ヶ月たった現在でもそうです。そこを切り替えられる日は来るのでしょうか?


会場を移動して研修を継続と書きましたが、その会場は同じく研修を受けているKさんの所属する事業所でした。昼休みになるとKさんは、同僚とランチを楽しんでいました。Kさんはここでも大人気でした。この人、おそらく出世するんだろうな? と思いました。しかしその数ヶ月後、どんでん返しが起きます。社内ネットワークからKさんのメールアカウントが消えるのです。名簿からも消えました。どうやら、Kさんは試用期間中に退職したようです。一体、なにがあったのか? 今では知るよしもありません。


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研修を終えたのちは、おきまりの駅弁で夕食としました。

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(その8へつづく)