公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

【第3回】公務員から民間企業へ再就職(研修編)

公務員を辞めて5ヶ月、紆余曲折を経て9月に民間企業へ再就職しました。今までの経緯はこちら

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研修先の支店は、電車で3時間ほどです。公務員時代は県庁へ出張の場合でも、高速道路の使用は最小限。鉄道でも特急券はほとんど出ませんでした。民間でも経営状況に寄るでしょうが、今回の再就職先企業は、電車は特急があるならそれを使えという方針なのでありがたかったです。

その移動コストの話ですが、過去に某企業のIR説明会に参加したことがあります。個人の株主を広く獲得しようという目的のIRです。それは某地方都市で開催されたのですが、IRの担当社員は、夜間の高速バスで移動して説明会に臨んでいました。担当者は、「極限までの費用削減」と胸を張ってましたが、私はそんな疲れた状態でIRができるのだろうか? と少し違和感を感じてその企業の株主にはなりませんでした。そして、その数年後、その企業は経営危機に陥りました。その点では、再就職先企業はよい業界、会社を選んだのかもしれません。

しかし、まだ私の心の整理は完全にはついておらず色々な想いが出ては、消えてを繰り返しながら、期待と後悔を交互に想いながら電車は目的地へ向かいます。今日は、前日移動ですからホテルへ行き寝るだけです。とにかく、ホテルへ到着したら休まなければなりません。

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ホテルへ到着した頃、不動産屋さんから電話がありました。本ブログでも触れていましたが、我が家には相続問題が影を落としています。今回の再就職までの休養期間に、その問題解決を図るために活動していたのですが、それに係る電話でした。この相続問題もこのあと、驚くべき展開をみせることになりますが、それはまた別の機会に書き込む予定です。



(その4へつづく)