公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

【第5回】公務員から民間企業へ再就職(研修編)

公務員を辞めて5ヶ月、紆余曲折を経て9月に民間企業へ再就職しました。今までの経緯はこちら

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研修の前日は、3時間ほどしか眠ることが出来ませんでした。相変わらずのお豆腐メンタルです。hホテルから会社までは、歩いて10分弱ですが約束の時間の20分ほど前に到着。

緊張が最高潮!

とりあえず、ノックして事務所へ入ったところで女性社員にバッタリ会いました。元気いっぱいの方で明るい方でした。そして、少し安心したところで採用担当の方に数日ぶりに再会。事務所の説明を受けて待機していたところで、いっしょに研修を受ける同期の社員と合流。私は技術職ですが、同期の社員は営業職の男性(以下、Kさんとします)です。

このKさん、某有名アパレルショップの店長を若くして務めていた人物で、会話をしていても野心があるのがよく分かりました。店長時代は年収が1千万円を超える年もあったようです。元公務員の私には想像も出来ない世界です。ただ、激務だったようで家族のことも考えて転職を決意したみたいです。年齢は私より10歳ほど若いようでしたが、少しKさんの勢いに圧され気味になりました。




民間に転職してから、Kさん含め色々な人に会うことになりました。改めて思ったのは役所と言う世界は、本当に狭い世界。今までそんな狭い世界で私は、生活していたと言うこと。私は個人投資家という別の顔もあったから、普通の役人よりは世界は広かったかもしれませんが、それにしても狭い世界にいてそれでモノを知っているように自己満足に浸っていたのがすごく今から思うと残念です。


研修は順調に進みながら、Kさんとも色々会話を楽しみます。Kさんは、某有名スポーツ高校出身のようですごいスポーツマンだったようですが、怪我に泣かされたみたいでした。私自身は学生時代はスポーツはあまり好きではありませんでしたが、今から思うと下手でもスポーツをやっていればなにかしらの財産を得たように思います。そこも後悔が残る人生です。

前日、あまり寝ていませんでしたが緊張感からか?研修中に寝ることも無く1日目は終了しホテルへ戻ります。

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(その6へつづく)