今まで仕事に使っていたデスクトップパソコン。ここ15年ほどデスクトップPCは自作機を使っていて、壊れる度にマザーボードなど部品単位で交換していました。ただ、そろそろそれも限界が来ていました。
・ケースのUSBポートがスカスカ。
・フロントパネルが剥がれてる。
・WIN11に非対応。
・動画編集のラィティングで数時間単位の時間がかかる。
と言うことで年末年始にデスクトップPCの入れ替えをしたお話しです。前回は、HDD構成などをイメージしたところで終わりました。ここからいよいよ組み立てです。今までの経緯は下記をご覧下さい。
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工具と今までのPC組み立てで余ったネジやグリスなどを準備し、作業開始。でも、ネジなどはほとんどマザーボードやケースなどに付属しているので手持ちを使うことはありませんでした。その昔は、けっこう別途そろえなくてはならなかったのですが便利になりましたし、自作のハードルが下がったように思います。ただ、規格などは変化、進化していくので自作機を作るに当たって理解する必要があります。その点では自作機のハードルは高いままかもしれませんね。でも、大丈夫、そういう時は詳しい友人を見つけて力を借りましょう。他力本願w 今回のマザーボードはASUS製。我が家ではスマホ、従前の自作PCのマザーボードなどで実績があります。日本語説明書、日本語サイトもあるので安心して使用できます。
マザーボードを取り付けた時点でグラフィックボードなどの取付位置、ケースとの干渉を確認します。特に特殊なモノを使ってない関係かそこは問題なさそうですが、処理能力の高いグラフィックボードなどだと干渉して取付が出来ないなどと言うお話しを聞くこともあります。今回は大丈夫そうですね。マザーボードが付いた段階で次にやることは、CPUとメモリーの取付ですがCPUには元々グリスが塗ってありました。こだわる方は、高性能なものに塗り直す人もいるようですがそこまで私は要求していませんし。数年経ってCPU温度をモニターするソフトで異常高温になることが判明すれば、塗り直すことにして今回はそのまま取り付けます。向きは、こうだっけ? 少し悩みましたが切り込みのようなものがあるので向きはまちがえることはなさそうです。ただ、数万円するCPUを間違って変な向きに取り付けて端子を折ってもなんですし、ネットで確認して念には念を入れました。
CPUを無事取り付けて、CPUクーラーを取り付けるのですがここで問題発生。ロックピンに手応えがないのです。説明書は英語表記ですが、絵が描いてあるのでそれを見ながらやりますがいまいちシックリこない。英文を訳すのも面倒です。こうならば、ネット検索で調べるのが早いので、いくつかのサイトを見て再挑戦、ようやくシックリと止まりました。なんか、クセのある固定方法です。もっと、簡単にシックリくる固定方法はないのでしょうか? 実は取り付けた後も少し心配で完全に組み立てた後、しばらくCPU温度をソフトで監視したりしてキチンと機能しているかを確認もしました。今のところは大丈夫そうです。
CPUの次は、メモリーになるのですが今回は、16GBのメモリーを2枚準備しました。一般的にマザーボードはメモリースロットは4つあります。さて、どう刺すのでしょう? 従前の自作機でも同じでしたがこれには刺し方にルールがあったのを記憶しています。それを間違えるとパソコンが爆発。。は、しませんがメモリーの性能を活かせないというのは覚えていたのでさっそく調べます。やはりルールがありました。よく見ると、メモリースロットが2組に色分けされています。同じ色の所に刺すことで本来の性能を発揮するようです。こちらもメモリーに切り込みが入ってますので、間違えないように差し込みます。
さて、ここまでは今までの経験が行かすことができましたが問題は、ここからです。M.2接続のSSDの取付は全くの初体験。慎重に取り組むことにします。先ずは、ドスパラなどの解説サイトをいくつか見て取付方法の予習をします。SATAのSSDとも違うし、どちらかいうとノートPCのメモリー取付に近いようなイメージです。取付の前段階でヒートシンクを外します。このマザーボードは、M.2接続のSSDは3つ搭載できるのですが、標準でヒートシンクが1基付いていました。SSD=メモリーにヒートシンク? 普通のメモリーにはそんなの付けないのに? 少々、いぶかしく感じましたが調べると発熱すると効率が落ちるどころか、破損もあるようです。
6年ぶりに仕事用PCを更新(その4)へつづく
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