公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

しまなみ街道を走ってきました(その13)

 四国一周サイクリングの完走証と共に同封されていたのが、四国一周サイクリングオリジナルヘッドスペーサー引き換えカード。これは四国一周を成し遂げたあと、しまなみ街道を訪れると貰えるという物です。それをゲットするために10月にしまなみ街道を走りました。



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来島海峡第二大橋を走りきり、らせん状の通路を下りて四国に上陸します。ほぼ1年前に四国一周サイクリングをして以来です。懐かしさと今日の内にフェリーで四国を後にすることを考えるともう一泊、四国で宿泊するのも良かったかも?と思いました。四国に上陸の後は、まずは今治駅へ向かい記念撮影をしてその後は東予港へ向かいます。時間的には1時間ほどの余裕があったので、飛ばさず景色を楽しみながらのゆるポタになります。時間は16時前なので一番暑い時間帯、少々暑さを覚えながら走ります。途中、交差点で長い信号待ちに引っかかったら来島海峡第一大橋で抜かした西洋人の方が追いついてきました。英語で話しかけてきたので、こちらも英語でお話し。ドイツ人の方でしまなみ街道を走った後、レンタサイクルを返却したら広島市へ向かうとの事。広島市! 学生時代に広島市に住んでいた私としては、これは広島の魅力をこのドイツ人に伝えなければ! でも、時間は無いので広島弁で とても○○、つまり英語でVeryは、ぶち○○って言うというのを伝えました。なので、広島市内で ぶち○○って連呼するドイツ人がいたら私が犯人です。それは、さておき、そのドイツ人が私のロードバイクを見て興味を持ったのがCO2ボンベでした。CO2ボンベをボトルケージに取り付けていたのですが、それはなに?って感じでしたね。説明をしたら納得って感じでした。CO2ボンベでの空気入れは、日本独自なのか?

らせん状の通路から見える今治造船今治工場。
らせん状の通路を地上から見ると、こんな感じ。すごーい!


ドイツ人とは5分ほど話して別れました。その後、仕事の電話が掛かってきたりもしましたが特に問題も無く今治駅へ到着です。四国一周サイクリングの時は曇り空でしたが、今日は本当に良い天気。ここで食事を取りたいところですが、夕闇も迫っていますし、フェリーまでの余裕時間は1時間ほどしか無いので食事はフェリーの中の食堂で食べることにし写真を撮影して先を急ぐことにしました。ここからは過去に走ったことある道です。道路状態も分かっていますが、違うのは夕方の帰宅ラッシュの時間帯と言うこと。ライトを最大出力にして走ります。このライトなんですが私はキャットアイのVOLT70を使っています、日頃は点滅モードでディライトとして使っていてライドで遅くなったときは、最大出力にして使っています。このライトは周囲への眩しさに配慮した上カット配光、ハンドルバー下側取付専用モデルで使い心地が良くておきにいりなのですが、あと少し出力が欲しいのが本音です。ただ、他のライトは出力が大きい分持続時間が短かったりします。そこで普段使いは、VOLT70という選択になりますが。次回の自転車旅は、持続時間は短くても出力の大きいライトを装備しようかと思っています。


  


今治駅を出発し、道の駅 今治湯ノ浦温泉を経由し東予港まで一直線です。前回の四国一周サイクリングではこの区間は、あいにくの雨降りでしたが今回は天気も良いので前回、景色を楽しめなかった分も楽しみながらのサイクリングになりますが、夕闇もいよいよ迫ってきて夕日が沈み始め寒さも覚え始めたのでウィンドブレーカーを着用します。自転車旅には、必需品ですね。そして、今治市から東予港のある西条市に入ったあたりで、いよいよ真っ暗になりました。このあたりで少し近道してやろうと思い、地図を見ずに交差点を左折したら見事にその先は行き止まりという事態も起きましたが出港の3時間前に東予港に無事、着きました。

  
左:道の駅 今治湯ノ浦温泉、夕日が見える。     中、右:東予港につく頃には真っ暗。


東予港のフェリー乗り場は、前回四国一周サイクリングの時に利用してますがその時は車でしたのでターミナルなどは利用していないので、ほぼ初めて状態。とりあえず玄関へ向かいますが玄関の直ぐ右となりにサイクルラックが設置されていました。そこにロードバイクを引っかけて搭乗手続きに向かいます。なお、空気入れもそこに設置されていたのですが口金が壊れているのか? うまく空気が入りませんでした。これが翌日のトラブルに繋がります。搭乗手続きは、出港の3時間前と言うことでほとんど並ぶことなく終了。ターミナルの上の休憩所で休むことも出来ました。ロードバイクとフェリーは、本当に親和性のある組み合わせだと思います。これからあちらこちらを自転車で旅するときは、このフェリーの利用を念頭に置いての計画になりそうです。


  



(その14へ続く)
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