本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。
道の駅をしばらく散策し、海を眺めると長大な橋梁が見えてきました。○○大橋？ たしか本州と四国は数本の大橋で結ばれていたような？ 名前が出てきません。調べると瀬戸大橋でした（大爆笑）。そういえば、今日はその手前から左折して走るコースだったよな？ 相変わらずのポンコツです。道の駅を出発ししばらくすると、高速道路と鉄道の橋脚が見えてきました。どうやら、瀬戸大橋へ向かう橋脚のようです。左折して瀬戸大橋へ向かいます。
途中で四国一周ジャージを着た団体さんを見かけました。私は今回ソロでの参加ですが、こうやってチームとかで参加できると楽しいんだろうな。って改めて思いました。レースも本格的に始めることになりましたし、ショップが母体のチームに本気で入ろうとかと思っていますが、４０代後半のおじさんが参加して足も引っ張らないか？っていう思いがあってなかなか踏み切れないのが現状です。うーん、チームうらやましいなぁ。団体さんを横目に瀬戸大橋へ向かう橋梁に沿って走りますが、それにしても構造物がデカイ。下が鉄道で上が自動車道として供用されているようです。
ほどなくして瀬戸大橋記念公園に到着、涼しい風に吹かれながら景色を楽しみます。よく考えたらここは、もう香川県。「遠くまで来たな。」って改めて感じ入りました。香川県に入って感じたこと。愛媛県はコンビニには大抵、サイクルラックが配備されていたのですが香川県に入ったあたりから、その数が激減します。そもそも、愛媛県が自転車先進県なので香川県が標準なんでしょうね。そんなことも考えながら、少し休みます。足の方はｄａｙ３に入っていますがまだまだ元気です。ただ、ＴＳＢ（推測値）*1 -57とけっこうな疲労であることを示しています。この旅を終えた時点では、-179まで下がっており危険域を軽く飛び越していました。ただ、そのトレーニング効果は絶大でその後の練習などでは今までなかったような成果を見ることが出来ました。そして、調子をこいて鈴鹿のレースで落車を演じることになります。
景色を楽しんだあとは、ロードバイクのチェーンに注油をします。昨日の雨でけっこうチェーンルブも流れ出していたみたいです。ウェスで拭き取り、注油です。
瀬戸大橋に圧倒されたあとは、旅の続きです。それにしてもこの辺りも工場が多い。聞き慣れた企業の看板なども目立ちます。当日は土曜日なのでトラックなどは少なめですが普通日だと、このあたりもビュンビュン走っているのだと思います。天気も良いので、今日はペースも上がりそうです。この時点で本日の走行距離は約１１ｋｍ。そして、本日の全予定走行距離は、146ｋｍです。先は長い。瀬戸大橋付近から主要道路に戻ったあたりから道にアップダウンが目立つようになりました。道路の交差部分のパスであったり、地形によるものですがこれが意外と私の足を削って行くことが分かりました。こういう自転車旅をする場合、距離に目が行きがちです獲得標高の方が重要なのかもしれません。
（サイクリング四国一周編 ｄａｙ３ 大崎の鼻）につづく
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