公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(day3 大崎の鼻) 

 本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。



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瀬戸大橋を出発し本日の残り走行距離は135kmと先は長いのですが、呑気に構えながら走り続けます。それにしてもday3は、天候に恵まれました。風も心地よいレベルです。背中に背負っているリュックも背中に当たる部分が少し汗ばむような感じです。でも、身体の全面は少し寒い。今回は自転車用のリュックを買いましたが、これが一般的なリュックだったら大変不快な感じだったと思います。買って良かった。県道186号線沿いに東へ走り続けながら時折、瀬戸内海を眺めますが日頃見慣れない船などもあり退屈はしませんでした。


  
何の用途の船なんでしょうか?  昨日のパンク以降ノントラブルなロードバイク

昨日のパンク修理の際にCO2ボンベでエア補給をしていたため、少しタイヤの空気圧の低下が気になり始めました。どこから空気入れを借りないと思っていたのですが、坂出市塩業資料館でサイクルオアシスという看板を見つけました。「空気入れ借りれるんじゃね?」って思ったのですが、下調べをしてなかったのでここはスルーしました。後日調べると、香川県庁で香川県サイクリング誘客促進事業というのを行っているようでした。次回は借りることにします。そこはスルーしたものの、day3の段階で空気の補給は必要なのは間違いないので、スマホで空気入れを借りれそうな所を探します。すると、どうやら高松市イオンモール内に自転車店がありそこで借りれそうです。チューブの予備も購入したいですしそれと合わせて借りることにします。


しばらく走ったところで左折し県道186号線から16号線に進路変更です。このあたりから地元サイクリストがとにかく多くなりました。雰囲気的に競技系の人が多く、高校生ぐらいのトレインも見かけました。まさに艦隊が前から来たった感じですれ違います。そして、そのあとどこかで折り返してきたのでしょうが追い抜かれ、その先でその集団が監督?コーチ?らしき人と話をしているのも見かけました。このあたり練習コースになっているのかな? たしかに車の交通量は少なく軽い峠もあるのでもってこいかもしれません。でも、すごいよなぁ。10代で競技に打ち込むというのは、私の10代と言えば何も考えて無くてちゃらんぽらんでした。しばらく走ると、なにやら観光客の車の駐車が目立つところがありました。私もそこで休憩することにしました。


  
なにやら観光名所のようです。


休憩しているとモーターバイクの人もやってきて、海を眺めています。「なんだろう?」と私も海を眺めると、今までに見たことも無いような潮の流れがそこにありました。私、中学生の頃は漕艇部だったのでそれなりに海の潮の流れとかは、見ている回数は多いのですがこんな複雑な流れは初めて見ました。島の周辺で相反する潮が流れているんですから(ビックリ)。先ほど見た看板に大崎の鼻って書いてあったのでググってみると、ここは瀬戸内海で幅約9kmともっとも狭い海峡で、私の居る部分が坂出側五色台の北端に突き出た大崎ノ鼻と言うことが分かりました。9kmなら泳いで本州へ行けるかも? 


対岸は岡山県になります。


youtu.be


大崎の鼻をあとにして旅を続けます。この時点では時間は11時。本日の残距離111km。なんとかなると、その時は思っていたのです。高松市に入りこの後、タイムロスが発生することになるとは私は思ってもみませんでした。先ほどの高校生がまたもや追いついてきました。彼ら、どこから練習に来ているのだろう? 四国で高体連で強いと言えば松山の某高校しかしらないので、推測すら出来ませんでしたが練習時にも声を掛け合って楽しそうに走っていました。大崎の鼻を離れてしばらくすると、少しづつ民家の密集度が上がっていきます。やがて、片側2車線の道になり市街地に入ってきました。先ほどの高校生の後方に適度なクリアランスをとってついて行きますが、イオンモールが見えた辺りでお別れです。


  
イオンモール自転車屋さんで空気の補給です。



(サイクリング四国一周編 day3 高松市中心部)につづく
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