ロードバイクで四国一周をしたいなぁ って考えそれを実現するためにまずは、福井→出雲区間のライドで予行練習をすることになりました。前回までは京都府綾部市に入ったところまでの記事。今回は綾部市から福知山市へ向かいます。
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綾部市に入りコンビニで補給を行います。ここまで無補給でしたので、2本持ってきたボトルにも水を満杯補給し、昼食も済ませます。ただ、この手の長距離ライドで酷暑の日は、水分補給も多いので胃腸への負担も大きくなります。ですので、昼食は最小限に留めています。イメージとしては次の補給地点までの最低限の量です。昼食を済ませたら、ちょっと寄り道です。せっかく、綾部駅の近くまで来たのですから鉄分補給です。
私自身は、鉄道マニアではないのですがついつい、鉄道の近くに来ると見たくなってしまいます。今回の旅の帰路は鉄道ですがなにげにその鉄道での旅も楽しみしています。やっぱり、鉄道マニアじゃないのか?
鉄道をしばらく見てからコースに戻りますが、その道すがらグンゼの綾部本店の横を通ります。株式投資をしている方には、なじみのあるグンゼ(東証プライム 3002) ですが、綾部市が創業地だったりします。私自身、子どもの頃はグンゼの下着のお世話になっていました。最新の四季報によると、紳士肌着首位でありながら、素材、機能性繊維、電子機能材料も手がけているようです。この綾部本店には資料館もあるのですが、今回は見学をしている時間はなかったので素通りです。私の自宅から数時間なので機会を改めて、見学したいですね。
グンゼ綾部本店を横目に見ながら、出雲市を再度目指します。綾部市から西を目指す場合、府道福知山綾部線を走るのが定石ですが補給もたっぷり得たので、敢えてそこよりも北のたんぼ道を走ることにしました。信号も少ない上に交通量も少ないからです。特に今回は、風もあまり吹いておらず安定して走ることが出来ました。
さて、このあたりから時間を気にし始めます。今日の宿泊先は、兵庫県養父市ですが夕食もホテルにお願いしているのであまり、遅くにたどり着くと夕食抜きになるのです。この時点で12時30分。ペース的には16時頃到着予定です。チェックインも同時刻なので問題はなさそうですが、パンクなどの事故が頭をよぎります。今回、グラベルキングなどの高耐久タイヤは嵌めていないのでそこが少し心配でした。しかし、今回の旅では一度もパンクは、発生しませんでした。正確には、ギリギリのタイミングでパンクしなかったのですが・・。
ギリギリのタイミングでパンクしなかった? どういうこと?
実は今回の旅の最終日、後輪で少し変な振動が発生していたのです。その時は、原因解明は出来なかったのですが旅を終えた後の練習走行でサイドカットパンクが発生したのです、おそらく最終日にサイドカットをやらかして、チューブが少しづつタイヤの外に出てきていたんだと思います。幸運だったのか? 出雲大社の大国主神様が守ってくれたのかは分かりませんが、四国一周1000kmの旅は高耐久タイヤを嵌める必要がありそうです。
しばらく、たんぼ道を走ると少しづつ商業施設が見え始め由良川を渡ったあたりでお城が見てきました。福知山城です。この福知山城ですが明智光秀由来のお城です。そして、市内中心部には明智光秀を奉った神社もあります。
実は、この神社には私が役所を辞める1年前に数度渡り通いました。なぜなら、水防の神様として奉られているからです。当時、私は河川区域での工事を担当してて、それが非常に難工事で今までの歴代担当者は先送りしていたんです。そして、それを私が担当することになったのですが、その工事について朝日新聞社が新聞紙上で書き立てて、それが私にとっては報道被害となり、役所を辞める遠因となりました。その時に何度か通い、工事の無事完成をお願いしていたのです。工事は無事、完工しましたが私にとっては、傷が浅からぬ事態となったのは言うまでもありません。
今でも朝日新聞社対しては、腸が煮えくりかえる思いですが神様の考えることは、人間には直ちには理解できないと言いますが、現在のアーリーリタイア生活を考えるとこれも込みで神様のシナリオの一部だったのかもしれません。
(その7へ続く)
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