瀬野航太のF.I.R.E.生活(ロードバイク、資産運用)

地方公務員21年勤務、民間勤務1年を経験。23年間の資産運用の結果44歳でF.I.R.E.達成。現在49歳の専業個人投資家(テクニカルアナリストCMTA)をしつつ自転車ロードレース、自転車旅を楽しんでいます。

エアロロードを導入 その10 (43歳早期退職公務員→44歳)

ダイエットで始めたロードバイクが今や、レースに出るのが楽しみになってきて久しい今日この頃です。

今までの経緯は、こちら

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今回のエアロロードの導入で平均速度の向上に加えて劇的に変わったのは、ずばり

ブレーキング!

今回のエアロロードは、前述したようにブレーキが油圧ディスクブレーキが採用されています。ロードバイク界隈では、一時期ディスクブレーキの導入で一悶着有りましたが実際使ってみた感想としては、「このブレーキならダウンヒルを攻めることが出来る。」そんな感じです。今までのリムブレーキだと、某峠の下りは、55km/hが最高速度でしたがエアロロードだと66km/hまで引っ張ることが出来ます。

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当然ながら、車体の全体の性能がこの速度を引っ張り出していますが、ブレーキングの要素が多くを占めていることは実感できています。では、ディスクブレーキに変わってどう変わったかというと。

・ブレーキングのコントロールラク
リムブレーキよりも、レバーの握り具合に比例したブレーキングが得られるので必要な制動力を必要なときに得られます。

・油圧なので手が楽。
私は男性にしては手が小さい方なので、長時間のブレーキングだと苦痛になることが多いですが油圧がレバーが小さく、油圧でアシストしてくれるので苦痛になることが無くなりました。

・カーボンホイールの破損のリスクが低減。
リムブレーキでホイールがカーボンだと、ホイールの破損を考えてブレーキングに気を使いますがディスクブレーキだと少し気が楽になります。

・車体コントロールも楽になった。
これは、ブレーキだけの性能ではないかもしれませんがノーズが入りやすくなりました。ですので、コーナーで思ったラインに車両を導きやすくなったように感じています。





結論的に言うと、ディスクブレーキは超おすすめです。しかし、デメリットもあるのも事実です。私が経験したデメリットは・・

・ホイールの脱着が面倒。
脱着の際にディスクの取り扱いについて、少し気を使います。キャリパーにスペーサーも入れなければなりません。

・ディスクの歪みに気を使う。
うっかり、ディスクをどこかに当てて歪みを発生させないか心配です。

・コストがかかる
パットの交換や油圧系のメンテにコストがかかります。

・場合によっては、ディスクの鳴りが発生します。
乗り始めて1000kmほどで、ディスクがパッドに干渉する音が常時発生するようになりました。これは特殊工具を使えば簡単に修正できますが、この鳴りが発生するとけっこう気になります。

※このディスクの鳴りについては、近日中にブログに詳細をアップしたいとおもいます。


(その11へつづく)