公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

【第1回】「公務員を辞めて2ヶ月ちょっと」のまとめ  (43歳早期退職公務員)

市役所を早期退職して2ヶ月ちょっと。色々、心の揺れ動きや変化がありました。この書き込みでは、それを振り返ってみたいと思います。


退職届け提出直前:すごい清々しい気分。「人員が少ない状態でこの仕事は、続けられない。身体壊す。 ここ半年残業が続き、土日出勤で身体もボロボロ。これから状況は悪くなると考えられる」「別の道を探ろう。資産運用した資金で15年近くはだいじょうぶ。家の財産もあるし、相続者もないし食いつぶそう。転職も考えよう。」そんなロジックが働いて、早期退職を決断しました。

退職届け提出後:直属の上司と面談。慰留も含めたやりとりもあったが、私の意思を尊重して退職届は受領された。基本的に人事担当課は、現場の課で何が起ころうと無関心。何が起ころうと「なんとかする!」のが現場の課、課長の仕事と思っている。そういう意味では、人事担当課は無責任で人間性を疑うが、そういうスタンスじゃないと務まらないのかもしれません。

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退職1週間前:気分に変化が訪れる。今までの退職した後の新生活への期待感が不安感に変わりはじめる。まさに絶望感が訪れる。後日の臨床心理士によるカウンセリングでは、本人の気づかない心の内を覗くことが出来ました。退職1週間ほど前から、ペットロスならぬ仕事ロスのような症状がでたということです。

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その時の心の内を臨床心理士のカウンセリングで分析した結果は、こちら
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退職当日:やっぱり、感極まってしまう。自分も含めて周りがぎこちない一日を過ごす羽目になった。ここが定年退職(円満退職)とちがうところですね。個人的にも円満退職をしたかったですが、人生って本当に分かりません。3回目に合格した公務員試験。なりたくてなった公務員という仕事。でも、奉職して21年目に去ることになるとは、思いませんでした。

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帰宅後の家族の反応は、意外と静かだったのは意外でした。本人は、一大決心した早期退職したんですが(汗) でも、ある意味でそれでよかったのかもしれません。家族にまでギャアギャア言われたら、ゆっくり考えることも出来ませんから。退職当日からしばらくは、脱力感に襲われました。

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(第2回へつづく)