瀬野航太のF.I.R.E.生活(ロードバイク、資産運用)

地方公務員21年勤務、民間勤務1年を経験。23年間の資産運用の結果44歳でF.I.R.E.達成。現在49歳の専業個人投資家(テクニカルアナリストCMTA)をしつつ自転車ロードレース、自転車旅を楽しんでいます。

退職し帰宅その時、家族は? (早期退職公務員)

ざっくりいうと
・TVであるような「お疲れ様」という雰囲気はなかった。
・本人は、すごい後悔の渦の中にいた。
・1ヶ月経ってもなかなか傷は、癒えない。
・惨めな役所生活の幕引きとなった。


 役所で課員にお別れを告げて、帰宅すると「退職おめでとー。」とTVであるようなシチュエーションはありませんでした。43歳で早期退職ですからね。さすがにそれはないわ。退職の時に課員からもらった花束を花瓶に生けて、一休みです。

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家族とは、退職の辞令を受け取った時の話などをしましたが、その後は普通に時間が流れます。敢えて触れないようにしてくれたのかもしれませんね。

しかし、私自身は、
「辞表を出すんじゃなかった、自分の傲慢さに腹が立つ。悔しい、無念。これから生きていけるだろうか?」という気持ちが渦巻いてました。数日前にきづいた「仕事を続けたい気持ち」がこの時点でもまだ消えていませんでした。

そして、スーツのまま居間のソファーでしばらく脱力していました。


退職にあたり、市長から感謝状も頂きましたが退職から1ヶ月たった今でも、それを飾る気持ちになれず未だに部屋の片隅においてあります。自身でベストだと信じて、早期退職を進めたのですが、退職の日は惨めな幕引きになりました。