瀬野航太のF.I.R.E.生活(ロードバイク、資産運用)

地方公務員21年勤務、民間勤務1年を経験。23年間の資産運用の結果44歳でF.I.R.E.達成。現在49歳の専業個人投資家(テクニカルアナリストCMTA)をしつつ自転車ロードレース、自転車旅を楽しんでいます。

仕事を続けたいという気持ち 臨床心理士によると

ざっくりいうと、
・前回、突然仕事を続けたい気持ちに駆られた。
・後日、臨床心理士と面談した。
・長く続けている仕事を離れると喪失感に襲われる。
・今回は、定年退職ではなく突然の退職。
・本人は、納得していないのでは?という指摘



仕事を退職してから2週間後、臨床心理士と面談しました。

先日、突然仕事を続けたい気持ちに駆られたことを相談しました。
自分でも意味が分からないので、プロの意見を聞いてみるのです。


臨床心理士によると
「おそらく喪失感がそうさせたとのこと。」

仕事を失うと
・自分の居場所
・自分の仕事の方法
・職場での役割
・人とのつながり
・自分の分身を失うに等しい

が失われる。それは、ペットロスのようなもので自分の分身や片腕が失われるようなもの。想像以上に厳しい。それに無意識に気づいて辞表の撤回に及んだのかもしれないとの見解でした。特に今回は一つの仕事を長きにわたり行い、ワーカーホリックのように働いて、ストレスフルの状態で辞表を出しており、「自身の中で納得できない辞表提出」だったのかもしれないので、ロス(インパクト)が大きいのかもしれません。との指摘がされました。

その説明を聞いて、私は納得するしかありませんでした。




それにしても、辞表提出・・・。なんて早まったんだろう? そんな気持ちがこのときに強く浮き出ました。でも、辞表提出の時は、清々しい気分だったのも間違いなく本心。自分で自分が分からなくなりました。


この喪失感
実は未だに私の心にとりついています。アーリーリタイアして、楽しく過ごそうと思ったのにこんな事になるとは、想いもよりませんでした。

仕事の早期退職、お考えの方は本当にご注意ください。