本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。
目覚ましの音で目が覚めて、ｄａｙ９のスタートです。疲れ果てて寝落ちはしたものの、コンタクトレンズを外して歯も磨いていたのは偉い！それはともかく、昨日のログを確認してday９の計画を練ります。day９は、約９０ｋｍの道のりで八幡浜市で宿泊です。距離は、短めですし少しゆったりと出来そうです。ということで出発時間も少し遅めでゆっくりと朝食を頂きます。こちらのホテル、名物というか朝食の新鮮キャベツが売りらしくて、さっそくキャベツを頂きます。たしかにおいしい！ みずみずしいし甘い！ 部屋に戻ってふと窓の外の景色に目をやると、そこに広がるのは農地。そしてそこで栽培されていたのはキャベツでした。ホテル隣接のキャベツ畑からのキャベツを朝食に！って事でしたが、この農地だったんですね。昨日は到着が夜だったので気付きませんでした。
食事を済ませて、一休みしたらいよいよday９の出発です。フロントでチェックアウトの手続きをして、ホテルマンの方としばし雑談。自転車とか車の話で少々盛り上がりました。痛車とか面白いですよねって感じのお話。痛ロードバイクってのもあって、何度か見たことがあるんですよってお話ししたら驚かれてましたね。また、四国一周の時は寄りますね。ってご挨拶してホテルを後にします。day９は、まさに快晴。気温も適度だしこの調子なら疲労もそれほどなく終えられそうです。国道56号を走り続けると、途中で道路工事に出くわします。トンネルの中で何か工事をされているようです。トンネル内を片側通行にしているのですが、自転車は少々危ないと言うことで年配の警備員さんが付き添って、トンネル内を抜けることになりました。 ？？と思ったのですが照明工事をしていて減灯している風でした。こういう安全管理と現場判断、素晴らしいと思いました。私も役人時代にトンネルの照明ランプの取替工事を何度か発注しましたが、意外とあれは手間なんです。発注時点で切れている球を把握し、それの取替を行うと同時に過去の履歴から危ういと考えられる球も取り替えるなど、するとパズルのような作業になります。さらに球を取り替えるだけじゃなくて、器具を洗剤と水で拭いて汚れを取り除いたりもします。発注も手間ですが現場は、もっと大変です。警備員さんと雑談をしつつ、トンネルを通り抜けてお礼を言って別れます。今回の旅では、何箇所かで道路工事に出くわしましたが、ほとんどの現場の作業員さんや警備員さんは本当に自転車に優しかったですね。舗装工事などは私が通るときは、重機を止めてくれたりもしました。「ごめんなさい。お邪魔しました。」って声をかけると「よかですよ。」と返ってきたり。四国の土建業の方は、優しい方が多いのか？
しばらく走ると、四国一周サイクリングのチェックポイント。道の駅ＭＩＣに到着です。道の駅マイクって読むのかと思いましたが、ミックと読むようです。なぜ？ ホームページで調べると Ｍ＝みしょう Ｉ＝インフォメーション Ｃ＝コミュニティという意味のようです。この道の駅、とにかく野菜とかがたくさん並んでます。買って帰りたいところですが、さすがに無理。ボトルに飲み物を詰めるだけの休憩になってしましましたが、ゴミ箱のあたりに何やらあやしいかげが。。。。ネコちゃんです。こちらに遊びに来てくれないかなぁ？って少々、待ってましたが全然、相手にされずうーん。残念。
ネコちゃんと遊びたかったんですが、相手にしてもらえなかったので仕方なく道の駅ＭＩＣを後にします。途中、今回の旅で宿泊候補にしていたホテルの横を通ります。なぜ、今回そこに宿泊しなかったかというと、今回の旅では事前にメールなどでロードバイクの取り扱いを問い合わせていたのです。「車庫預かり」「輪行袋で部屋持ち込みＯＫ」等々。このホテルは、輪行袋でも部屋への持ち込みはＮＧの宿でした。今回、いくつかのホテルに問い合わせをしたのですが、ほとんどのホテルは「輪行袋なら部屋持ち込みＯＫ」でした。おそらく、このホテルも突っ込んで質問すると、別の所に駐輪とか出来たのかと思うのですがそこまで突っ込まずに引き下がりました。ロードバイク旅では、やはり盗難などが一番心配です。可能な限り、そのリスクを下げられるホテルを選んで旅を続けたいモノです。
（ｄａｙ９ 不思議な建物？）
koumuin43.hatenablog.com
