四国一周サイクリングを10日間で無事終えて完走証を発行と共に同封されていたのが、四国一周サイクリングオリジナルヘッドスペーサー引き換えカード。これは四国一周を成し遂げたあと、しまなみ街道を訪れると貰えるという物です。それをゲットするために10月にしまなみ街道を走りました。前回は初めての新幹線輪行について、今回は新幹線を降りて起点の尾道市での夜のお話しです。
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駅弁を美味しく頂き、しばらくすると新幹線は福山駅へ到着します。今回は、ここから在来線に乗り換えて尾道駅へ向かいます。福山駅は、新幹線ホームからお城が見えたり薔薇の町として有名な町です。福山通運という運送会社がありますが、ここの福山市が本社でありその縁でトラックの後ろに「ばらのまち福山」とステッカーが貼っていた時期があります。ちなみに尾道には新尾道駅という新幹線の駅もありますので、しまなみ街道を走る場合、宿泊先などを考慮し福山駅か新尾道駅のいづれかを下車駅にすることになると思います。新幹線ホームから在来線ホームへ降りると、なにやら不思議な光景が目に入ります。柱になにやら金属ワイヤーのような物が巻いてあるのです。耐震補強なんでしょうか?
帰宅ラッシュの時間帯でしたが、在来線は特に混むことがなく30分ほどの快適な旅で尾道へ到着することが出来ました。そして、尾道の地に降り立った瞬間、港町であることが直ぐに分かる景色が広がりました。造船所です。こういう景色ワクワクしますね。さらには駅前にはサイクルラックが設置されていて、数台のロードバイクも駐車されていました。さすがしまなみ街道の町です。今回の宿泊先は、四国一周サイクリングでもお世話になったホテルアルファワンの尾道店です。ホテルアルファワンは、全国展開されていますが公式HPでもロードバイクでの来訪の場合は、輪行袋で対応するとアナウンスされています。他のチェーン店ではお店によっては、部屋までロードバイクの持ち込みOKと明示されているところはあってもお店によっては、ダメだったり輪行袋でもダメというところもあります。その点、公式HPでアナウンスされていると利用者としては本当に安心できます。そういう点で私は、極力ホテルアルファワンを利用するようにしています。
四国一周サイクリングの時にお世話になったホテルアルファワン丸亀。ロードバイクを見かけたらフロントの方が直ぐに出てきてくれて感動した。
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輪行袋を携えて、チェックイン手続き。今まで数度、ホテルアルファワンに泊まりましたが今後も輪行の旅ではお世話になるのは目に見えているので、ポイントカードを今回作成しました。そして、部屋に入室。一休みしてから食事へ向かいます。尾道と言えば尾道ラーメンと言うことですが、事前情報も仕入れてなかったのでホテルの近くの居酒屋に入ることにしました。日曜日の夜と言うことで、居酒屋さんは比較的空いていました。(私のようなF.I.R.E.*1 達成者は、時間を自由に使うことが出来ます。そのため、観光地などには空いている日に出向くことが多いのですが居酒屋に限っては、日曜日の夜が一番空いているように思います。ただ、日曜日を定休日としているお店も多いです。)さて、その空いている日時はオーダーも早く通りますし色々お得なのですが、尾道の予備知識がないのでメニューをみて何を注文して良いのか少々悩みます。
とりあえず、生ビールを注文し突き出しと合わせて身体にアルコールを補給します。その上でまず注文したのが「尾道特産でべら」と言うモノでした。私はこれは初めて食べたのですが、ヒラメをカンカンに干した乾物のようでした。これにマヨネーズを付けて食べたのですが、乾物にしたことで閉じ込められたヒラメの味わいにマヨネーズがガツンときてなんとも言えないお味でした。一言で言うと完全な酒飲み向けのおつまみ。ただ、量があまりないのでこればかり食べているとお財布が風邪を引きそうです。そこで牛の串焼きなど一般的なおつまみも食べてビールを楽しみました。このあたり、私は意外とケチだったりするんですよ。
(その4へ続く)
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*1:FIREとは経済的自立(Financial Independence)と早期退職(Retire Early)という意味で、若いうちにリタイア後の生活費を補え資産運用による収益を得ながら経済的自立を達成したことを指す。