公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(day7 温かい四万十町の人々) 

 本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。



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食事を頂いてday7をスタートします。10日間かけて四国を巡る旅もこれで7日目。終わりが見えてきました。day7は、四万十町を出て四万十市へ宿泊の予定です。それにしても高知県の旅長い。day5で安芸市に宿泊し、day6は四万十町、day7は四万十市。計3日間高知県に滞在することになります。快適だった旅籠屋四万十店を9時30分頃出発します。四万十川沿いに走りますし、ゆっくり観光もしたいので本日の走行距離は90km程度と控えめなので出発も遅めです。

 
day7は、曇り空のスタートとなりました。


まずは、昨日通り過ぎた道の駅あぐり窪川に引き返して、チェックポイントのスタンプを押印します。開店直後なので、レストランなどでは食事は難しそうなのでそこはスルーして道の駅を散策します。普通日で天候もイマイチなので客足は少なめでした。ただ、この道の駅は非常にユニークで案山子のようなものが並んでいたりさらに驚いたのは、自販機にカプセルトイがあったことです。海洋堂という会社があります。この会社は、フィギュアで有名な会社ですが高知とコラボしたものを作っていたり四万十町にはミュージアムまであるようです。せっかくなので高知土産でこのカプセルトイを買ってみることにしました。なにがでるかな?


  

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なんかすごい愉快な光景。


500円とカプセルトイとしては、いい値段はするのですがそこは海洋堂ですから品質には期待が持てます。お金を入れてボタンを押して赤いカプセルが出てきます。なかみをカパッと開けるとそこには、高知で私を虜にした鰹のタタキのフィギュア土産が入ってました。これはうれしい。大事にリュックにしまって持って帰ります。

 
コカコーラ?? 中身はダイドードリンコの飲み物だがw
 
"かつおのたたきのテカリ具合も再現されています。


道の駅で自分への良いお土産が出来たところで、上機嫌で出発します。今日は待ちに待った四万十川を巡る旅ですがほんの数分で四万十川と対面できました。旅籠屋四万十店の直ぐ近くまで四万十川は伸びていたようです。昨日のうちに四万十川に出会うことが出来たのかも? ただ、このあたりは市街地なのでよくパンフレットに出てくるような光景ではありません。そして、その四万十川の直ぐ近くにNHKのラジオの送信所がありましたが、こちらは景観に配慮してかOD色に塗られていました。


  


色々な関係者が四万十川を大事にしているんだと感じながら、今日の旅に胸を膨らませましたが実はこの日、気温が15度しかありませんでした。10月中旬にしては本当に寒いです。そこで途中、停車してウィンドブレーカーを着込んでいたら向こう側からやってきた大型トラックのお兄さんが停車して声をかけてくれました。「パンク?」 寒かったのでウィンドブレーカーを着込んでいるんです。とお伝えすると、「よかった!」と。数分話しましたが同じローディで来週、淡路島に走りに行くとのこと。実は、このday7ですがやたら声をかけられました。道に迷っていると生コン工場の事務所の窓が開いて、「どっち方向に行くの?」って道を教えてくれたり、年配の土木作業員の方から「どこから来たの? あと数日だね。気をつけてね。」等々。四万十町の人口は1.6万人と少ないでしょうが旅人に声をかける割合から考えると、すごい親切な温かい人が多い町だと感じました。天候は、曇り空でしたが私の心は快晴なday7でした。

 
寒さをしのぐためにウィンドブレーカー上下を着用。裾はソックスバンドで処理。
わざわざ窓を開けて道を教えてくれた、高幡コンクリートサービスの方。ありがとうございました。



(サイクリング四国一周編 day7 これぞ! 四万十川その1)につづく
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