公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

しまなみ街道を走ってきました(その1)

 昨年、四国一周サイクリングを10日間で無事終えて完走証を発行していただきました。その完走証に同封されていたのが、四国一周サイクリングオリジナルヘッドスペーサー引き換えカード。これは四国一周を成し遂げたあと、しまなみ街道を訪れると貰えるという物です。もっと早く、訪問して頂こうと思ってましたが昨年は、その後の落車やレース活動、2023年の異常な暑さの夏で延び延びになっていました。しかし、ようやく10月になり涼しくなったことか念願のしまなみ街道を走ることになりました。しかし、鈴鹿エンデューロ8hチーム戦の練習や仕事の都合で確保できる日程は3日間ほどだったの弾丸ツアーとなりました。

day1:福井から輪行尾道
day2:しまなみ街道を経て愛媛県東予港へ。フェリー乗車。
day3:大阪南港へ到着。陸路+輪行で帰宅。

これをしまなみ街道の指定された場所へ提出する。


天気予報を数日眺め続けて、雨の降らない日程を見つけ出したところで電車とホテル、フェリーを予約します。そして、慌てて準備開始。前回の四国一周サイクリングの時の持ち物リストがあるので、それをベースに準備をしましたが一番心配だったのが輪行。ほぼ1年ぶりになるのでやり方を忘れていないか?が引っかかったのでそちらは自宅で予行練習をしましたが、意外と忘れてなかったです。他には脚の確認とロードバイクの変速ワイヤーも調整しました。ワイヤー変えてからあまり走ってないので初期伸びなどが心配です。そして、フェリーの中で快適に過ごすための小物、歯ブラシ、タオルも忘れずにリュックに入れます。(船内で有料でも売っている)

  
輪行OK。整備OK。歯ブラシは海外旅行で現地調達したものw


そして、当日。起床したらけっこう暑かったので、駅までロードバイクで2時間ほどかけて自走する計画でしたが、心が折れて車で向かうことにしました。(お豆腐メンタル)いざ近江今津駅につくと日曜日だった関係で駐車場が満車。「やってもーたー!」と思い、スマホで別の駐車場を探そうとした矢先偶然にも一台、出庫。すかさずそこに駐車しました。ラッキー。今回は、滋賀県近江今津駅から尾道まで輪行で移動しますが、この時点では切符は確保せず。駅に着いた時点で在来線に乗車し新幹線の切符はスマホで抑えるという鬼畜ぶりです。なお、新幹線については輪行の場合は、車両後部の大型荷物スペースを抑える関係で時間帯によっては、切符を抑えられない場合もあるそうです。


 
ソリオに輪行袋を入れるとこんな感じです。意外と場所を取ります。立てれば良いのかも?
近江今津→京都→新幹線→福山→尾道という乗り継ぎ。


近江今津駅出発の電車だったので車内がガラガラ、車両後部を狙って場所を抑えます。以前、輪行したときに駅員さんが車両後部が輪行には適しておりトラブルも少ないと教えてくれました。今回のしまなみ街道の旅のロードバイクは、プロペル(エアロロード)ではなくTCR(軽量、山岳モデル)をお供に選びました。ディスクブレーキ+エアロフレームは、どうしても輪行には不向きですしレースにはプロペル、自転車旅にはTCRというスタイルが定着しています。それにTCRは変速、ブレーキ共にワイヤー式なのでトラブルが発生した場合でも現地の自転車屋さんでの修理が容易という点もありがたいです。ペダルに関しては、日頃はSPD-SLですが町歩きにもある程度、対応したいのでSPDのスニーカータイプを選んでいます。金具に加えてソールが固く重いので走ったりすると、身体には堪えますが普通に歩くだけなら充分に使えます。少し重いスニーカーとか革靴という感じですね。

 
乗車用、町歩き用を兼用できるので荷物を減らすことが出来ます。


乗車して、出発時間まで待っているとなにやら向こう側から電車がやってきました。どうやら連結するみたいです。その衝撃で車内に立てかけているロードバイクがこけては大変と思い、固定に走ったのですがほぼ衝撃なしに電車は連結。みていると簡単に見えますが、難しい作業なんだろうと思いながら感心していました。この電車は、京都が近づくにつれて人が増えてきますので少ない間はロードバイク輪行袋ごと手すりに結わえて、私は別の所に着席し人が増えてきた時点でロードバイクの横に立つというスタイルで京都駅まで向かうことにしました。



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輪行袋にリュックを一つ、そしてヘルメット。意外と荷物は少ない。

(その2へ続く)
koumuin43.hatenablog.com