本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。
私の住んで切る地域にも造船所というのはあります。子どもだった頃に見学したことがありますが、工場内で作れるサイズの小型船舶だったと思います。そして、今では事業が変化しFRPの特殊艇とか救命艇を作っています。なので、こういう大規模な造船所を見るのは初めてです。次第に近づいてくるクレーンは、想像以上に大きくなっていきます。そして、クレーンに表示されている会社名を見ると、今治造船!。今日の朝、今治造船が市に贈与したスクリューを見たばかりですがここにも今治造船。ただ、ここは西条市です。調べてみると今治造船は瀬戸内側にいくつものドックを持っていて、ここは西条の工場のようです。ちなみにこの数時間後、丸亀市の工場の近くも通るのですがその時は辺りは真っ暗になり、ドックがライトアップされて素晴らしい景色になっていました。(後日のブログで詳しく紹介します。)クレーンは複数台あるので数機集まっているところを目指して走ったら、事業所の入り口らしき所に来ました。記念写真を撮ろうかと思いましたが、警備員さんもいるのでそこは自粛して一枚だけパチリ。どうやら、コンテナ船を建造しているようで敷地外からでもそれを見ることが出来ました。
それにしてもこういう船を建造する気分ってどんなんだろう? 緻密に責任者とか役割が別れていてその道のプロフェッショナルの仕事を積み重ねて、組み合わせて建造は進むんでしょうが、これだけ大きな建造物になると、自分の役割が見えにくいと思うんです。モチベーションとかどうやって保つんだろう? 担当者同士の意思の疎通とか、工程管理はどうするんだろう? そんなことを思いながら、建造の進むコンテナ船を見ていました。そして、その巨大クレーンについてもよく見たら能力は、800tということで・・。想像できないので、よく町中で走っているプリウスミサイル・・違ったトヨタのハイブリッドカーのプリウスに換算してみました。プリウスは1,320 ~ 1,460 kgとのことなのでこの際、1.4tとします。そうすると、約571台分の計算に。うーん、すごいけど台数が多すぎてもっとよく分からなくなりました。ちなみにガンダムは、全備重量で60.0tだそうです。意外と軽い。(^_^;)\(・_・) オイオイ
初めての造船所に興奮した後は、先を急ぎます。雨はまだ時折、降っておりウィンドブレーカーは上下着ていますが、濡れることで多少重くなりペダリングのスムーズさを欠く動きになりつつありました。この時点で13時、時間的には致命的な遅延にはなっていないのですが西条市の市街地に入った辺りから、信号機で赤信号にひっかかりその度の停車を求められます。その為、ペースが思ったよりも上がらなくなってきました。この信号停止によるロスですが、この後瀬戸内側を走るday4~5にかけてボディーブローのように行程の遅れにつながっていきます。
(サイクリング四国一周編 day2 最初の難所 天満峠)につづく
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