公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(day7 これぞ! 四万十川 その1) 

 本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。



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ウィンドブレーカーも着込みましたが、少し寒いです。走って身体の中から温めます。交通量は本当に少なく、左側に四万十川を見つつ道路を走りますが藪のようなモノがあり四万十川があまり見えなかったのですが、しばらく走るとロケーションが開けてきます。そこには、初めて見る四万十川が見えました。それは、ゴロゴロした岩が川の中に点在し岸の両岸は河川改修されておらず自然のままでした。それに河川内の岩のサイズもとてつもなくでかい。ビックリ。日頃見慣れている河川は、防災のためにコンクリートで固められているのが普通で河川内の岩や土砂は、重機などで撤去されていることが多いのですがこれぞ自然という感じです。水質については、橋梁の上から下をのぞき込んだのですが、抜群の透明度でした。



 
橋梁の上から四万十川を望む。


四万十川と言えば沈下橋ですが、この辺りでも小規模なものがチラホラ見え始めました。沈下橋については、このあとの書き込みで詳しく触れます。

初の四万十川雄大さに触れたあとは、少々空腹を覚えました。この辺りコンビニがないので、補給食を入手しようにも難しかったりします。予定では、道の駅で昼食にする予定ですが少し早く11時過ぎに着いたので、早めの昼食にすることにしました。メニューを見ると、一般的な麺類に加えて、鰻の料理が見受けられました。僕は、鰻大好きです。日頃は業務スーパーで買ってきた冷凍の鰻の蒲焼きを食べることが多く、それで満足しているのですがここは一つ四万十川の鰻をと。。。と考えたのですが値段がけっこうするので鰻の石焼きまぜご飯にしました。

 
道の駅 四万十大正へ到着。普通日で天気も悪く空いていました。
美味しそうです。


お昼前だったので食堂は、少し順番待ち。観光客に混ざって地元の人もお食事をされていました。注文は口頭で行いましたが、お店の方「え? うな丼じゃなくていいの?」って感じでした。私の出で立ちで観光客って分かりますし、「せっかくなのでうな丼を是非!」って感じだったのだと思います。今から思うと、うな丼でもよかったかも。なにはともあれ、今回は鰻の石焼きまぜご飯です。テーブルに着くと、鰻の石焼き混ぜご飯の食べ方がディスプレイされていました。うなぎは、中国製ではなく四万十鰻をしっかり使っているようです。食べ方を見ると、ひつまぶしのような感じ?と思います。ただ、これは確実に美味しいやつです。ワサビを好みで入れてくださいとのことですがこれは間違いなくワサビを入れるべきでしょう。


 
期待で食欲も増してきました。

しばらく待っていると、番号札で呼ばれて鰻の石焼きまぜご飯をカウンターに取りに行きます。石鍋の熱さが伝わってきます。熱々のうちに昆布茶を入れてます。良い匂いが食欲をさらに増進。条件反射的に食べ始めましたが、ワサビを思い出し途中でワサビを入れます。あまりの美味しさに昆布茶を入れたところの写真を撮り忘れました。一緒に添えられたうどんも出汁が良い感じで、さらに寒い日でしたで最高に美味しかったです。ただ、量は少なめなのでここは一つ、鰻も食べようかと思ったのですが食べ過ぎると午後のライドに響くので涙を飲んで我慢しました。

 
写真では伝えきれないところが残念。

美味しい食事に満足したところで予定より早く、行程が進んでいるので道の駅を散策。四国の高速道路網の整備のパネルやこの道の駅辺りが四万十川の全長196kmのほぼ真ん中であること、そして道路を挟んで向かい側の施設で野鳥の展示をしていることなどを知りました。高知県、見どころたくさんありますがネックは道路網なんですよね。その意味では、前述した四国の高速道路網の整備、大切だと思います。


 



高知の見どころを生かすためにも道路網の整備は必要


(day7 これぞ! 四万十川 その2へ続く)
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