公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

美山ロード2023完走しました(その1)

 昨年、鈴鹿エンデューロで落車を演じてしまい、人馬両方にダメージを食らいました。それをきっかけにロードバイクを降りようかとも思ったのですが、ここで降りるのもシャクと感じて今シーズンも乗ることになり、初戦のおかやまエンデューロは少し抑え気味に走り完走。そして、いつもの練習コースで開催される美山ロードに今回参戦してきました。今回はそんなお話。

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参戦に当たって、CTL、FTPを再確認しました。CTLは80台まで追い込みましたが、FTPは昨年よりも-5と低下。でも、練習のタイムはそんなに悪くない。ペダリング効率が上がったのか?誤差の範囲かはともかく、昨年と同レベルの順位を狙うことにしました。TSBについては、当日10前後を目処にしているのですが今回は、仕事とか天気も悪く当日は20と回復した状態となりました。

開催の2週間ほど前から着々と準備が進んでいました。


今回は、2回目の参戦となり日頃の練習コースに組み入れているコースでのレース開催になるので、少し気は楽ですが何カ所か危ないところも有るのでそこは油断せずに取り組みたいと思っていました。特に九鬼ヶ坂の下りの最終は見た目よりも奥行きがないので、減速が遅れるて突っ込むとガードレールを越えての転落です。今回は、九鬼ヶ坂の下りは抑えて走り他のところでがんばることにしました。リスクコントロールですよね。でもね・・そこでタイムを稼ぎたい思いもあるんですよ。使用車両は、登り坂を考えれば軽量なTCRでしょうが、プロペルでも九鬼ヶ坂の登りでギアが1~2枚残る事を考えと平坦区間での巡行を考えて今回もプロペルを選びました。TCRは、コンパクトクランクモデルなのでどうしても平坦区間での巡行は不利です。

TCRのFギアをノーマルクランクに変更する案もあったのだが・・。


そして、ロードレース開催の2日前に喉が少し痛い。時期的にアレルギーか風邪か?と思い、少しお酒を飲んで厚着をして早寝をしたらその日の晩に大汗をかき前日の朝にはいつもの体調に回復。少々、DNSを覚悟しましたがヤレヤレでした。私が参戦するカテゴリーは、C4クラスなので出走は早く当日受付では準備の時間が厳しいと判断し前日受付をすることにしました。前日受付は、TTの会場でロードレース会場とは違います。そのため、自宅からは40分ぐらいで到着です。前日受付をして、TTを見たいところですが体調の心配もあるので早々に引き上げましたが、朝からTT見たかった。

  
TTは、ロードレースに比べると小規模ですが今年も盛り上がってました。


そして、当日早朝5時起床。念のため体調の確認をします。問題なし! 安心して参戦することにします。今回のレースは10kmと短めなので、軽い朝食にすることにして卵かけご飯をかき込み身支度をして会場へ向かいます。会場が近づくにつれて、ウォームアップするサイクリストが目につき気分が高揚していきます。会場に到着してさっそく、準備を開始したのですがここで問題発生。空気入れがおかしくなりました。ピストンが上がったまま戻らないのです。構造的に考えると、筒の中のピストンパッキンの気密不良のように感じたのでその場で分解。パッキン位置を確認して元に戻したら直りました。今日は何か嵐の予感?

 
割り当てられた駐車場は、バス会社の敷地。観戦にもバッチリな場所。


準備を追え招集時間より少し早めに移動。昨年はほぼ最後方からスタートしましたが、今回は真ん中より少し後方をとるという戦略なので場所取りを行います。私が並んだ段階では、まだ20人ぐらいしか並んでなくてさすがに140人いますから、それは前に並びすぎと判断して少し後方へ移動し時を待ちます。スタート時間が迫ってきて、他の参加者も集まり始めます。私、このレースのスタート前の時間帯、とても苦手です。四輪のレースをやっているときも同じでした。「こんな辛い思いして走って何やってんだろう?」そんな気持ちが毎回、襲ってきます。「これで最後のレースにしよう。」そう思うこともあります。でも、ゴールすると次のレースはどれにしよう?って物色するんですよね。正直、順位も下位の方ですし得られるものもそんなにないです。しかし、この活動が続いている。なんでなんだろう? 今、記事を書きながらそう思っています。

 
選手招集は大きな混乱もなく進みました。運営さんスムーズです。


並んでいる間に周りの選手と雑談をしたり、他の選手のジャージの図柄やロードバイクを見て楽しんだりして時間を過ごします。ジャージは、クラブなどのジャージは見ていて楽しくなります。私は今、クラブなどには属していませんがもう少し、脚が出来たら属したいですね。そんな時間を過ごしていたら、いよいよ運営スタッフからの説明がはじまりスタート地点への移動が始まりました。「スタート前あと○分」ってアナウンスが流れているときに、私の隣に並んでいた某高校の女子選手が「このレース1周ですか?」って聞いてきます。何気なく「C4だから1周ですね。」って答えると彼女は、「カテゴリー間違えました。」と慌てて退場。たしかに彼女のゼッケンを見たら色が違いました。すんでのところで彼女は気付いたようです。よかった。そんな、イレギュラーなこともありましたがいよいよスタートの号砲がなりました。



(その2へつづく)
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