公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(day3 平賀源内記念館) 

 本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。



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琴電志度駅を海の方へ走り、右折して旧街道(江戸時代あたりの名残のある)とも見えるところを走ると平賀源内記念館に到着。もし、天気が悪かったらこのあたりで1泊して翌日は、ロードバイクを休みにして観光しようというプランを立てていました。ただ、day3は快晴。ここも素通りになりますが、次回の旅の下見をします。駐車場はたっぷりありましたし車でも良さそうです。この平賀源内、子どもの頃なにかのドラマかアニメで主人公になってましたが、興味深い人物です。エレキテルの発明で有名ですが、寒暖計や油絵や鉱山開発、人形浄瑠璃、源内焼。そして、土用の丑の日は彼の考案というお話も。コピーライターなのか? これだけ多才な人って、日本では珍しいですし日本のレオナルド・ダ・ヴィンチみたいな感じなのかなぁ。


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この資料館のある集落で平賀源内は出生。このあたりの辻を子どもの頃の平賀源内が走り回っていたとすると、ちょっとワクワクします。

このあたり、町の再開発とか区画整理が進んでいないのか主要道路から少し入ると昔ながらの雰囲気があります。調べると平賀源内記念館も讃岐街道に面しているようです。ゆっくり徒歩で巡ると、思わぬ道標とか構造物に巡り会えるかもしれませんね。ゆっくり散策してみたいものです。この調子で四国一周サイクリングの記事を書いていると、まだ数ヶ月かかりそうだし車で追加取材行ってみる?

 
平賀源内記念館、デザインも良い感じ。

このあたりで一旦、見かけなくなったお遍路さんをチラホラ見かけるようになりました。このお遍路さん、思った以上に若い方を見かけました。あとは、定年退職を迎えたとおぼしき男性とかが歩いておられました。ただ、装備はモンベル的な現代の装備で近代化されてましたね。ロードバイクでも四国一周はハードでしたし、歩き遍路だとお寺が山の中だったりすると地図で見る上にハードなんだと思います。なので、高知辺りに入るとタクシーの貸し切りでお遍路をされている高齢の方も見受けられました。賛否両論はありそうですが、それもありかもしれません。

四国八十八箇所の第八十六番札所 志度寺

讃岐街道から国道11号に戻ります。小さな峠を2つほど超えてしばらく走ると、津田川を越えて左折、津田港沿いに走ります。なにやら、水産系のイベントをやっているのか観光客が見受けられ猟師さんみたいな人が車の誘導をされていました。左手に松林を見ながら海沿いを走ると津田の松原に到着です。江戸時代の頃、防風林として整備されたのがこの津田の松原だと言うことです。当日は、強風とかなかったですがこの松原を整備したと言うことは、けっこうな風が吹くのだろうと思います。

 
松林を抜けて、道の駅津田の松原へ


道の駅津田の松原に到着し、トイレや四国一周サイクリングのスタンプをゲットした後は少し休憩。立派な松林を見ながら、少し疲労を感じてきました。day3のスタート時点でTSB値は-57だったですが走って行くうちにその数字も悪化するわけで、さすがに堪えてきました。一般的には-20でパフォーマンス低下ですからね。そういえば以前の福井→出雲ロードバイク旅でもday3が一番、ハードでした。ただ、明日day4は休養日と考えているので、走行距離も50km程度と本日の1/3程度です。今日を乗り切れば一息つけます。



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その疲労の内容なんですが、体力としては充分にあるんです。気力も充分です。ただ、脚が言うことを聞かないんですよね。筋肉が収縮しないというか、パワーを生み出さないという感じです。ペダルを踏み込む力があまり出なくて自重だけで落とし込むという感じです。この感じ、自転車旅をしている他の方にもお話ししたことがあるのですが「分かるよ!」ってしきりに頷いていました。この筋疲労?の対策を取れればもっと、楽に自転車旅はできるかもしれませんね。途中、何度か脚のつりもあったので芍薬甘草湯を服用し少し長めの休みを取ることにしました。


レースの時には予防的に服用しています。


(サイクリング四国一周編 day3 鳴門の激坂)につづく
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