公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

美山ロードに挑戦した! ロードレース編(その2)

紆余曲折を経てライフワークになったロードバイクエンデューロと呼ばれる耐久レースから今回は、初挑戦となるロードレースへ。前日受付と数日前に試走も済ませていよいよ当日です。


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当日の寝坊を避けるために目覚ましを複数かけて、前日は就寝。充分とは言えないですがそれなりに睡眠時間を稼ぎ、会場へ向かいます。今回の駐車場は、美山中学校で会場までは徒歩数分です。前日受付でゼッケンなども手に入れて自宅でジャージに貼り付けておくこともできたので、時間的にも精神的にもゆったりです。30分ほどでロードバイクも人間も準備が完了。


ロードバイクの大会などは、運営サイドが各種無線で連絡を取り合うことが多いのですが、本大会もそのような運営でした。準備完了後は、傍受して運営状況を確認しました。ただ、今回はハンディホイップを忘れるという大失態を犯してしまい、車からしか傍受できないという事態に。C1クラスのレースを無線を聞きながら観戦したかっただけに、残念。

アマ無線のアンテナで代用。充分に聞こえました。

無線を聞く限り、大きなトラブルや変更もなさそうでしたし集合までたっぷり時間がありましたので、一旦徒歩で会場の下見に向かいました。なにぶん、今回は初参加。予想外の事態もあり得るので念を入れます。スタート地点に向かうと、レース開始時間前なので通行規制は、かかっておらず試走をする参加者がチラホラ。本来であると、私も20分ほど軽く走っておくと良いのですが、今回はそこを完全に忘れていました。この試走ですが、ロードバイクを始めて間もない頃は「試走をすると脚を消耗する。」と考えていたのですが、最近の経験では軽く走っておいた方が脚のつりなどが予防できるように感じています。

生活道路を大胆に規制してレースを開催。


今回の美山ロードでは、コロナ感染防止の観点から飲食などのブースは、設置されなかったのですが会場付近は、参加者と応援の人がたくさん。少々、圧倒されました。ただ、隣接する南丹市の公共施設を利用することでトイレなどの問題はなく、さらに前が広場のようになっているので人の流れはうまく行ってました。



美山文化ホール付近がメイン会場になります。


会場をウロウロしていると、子供達が主体のショートコースの部のスタートが迫り道路通行規制の準備で慌ただしくなりました。こういう公道を使ったレースの難しさは、まさに通行規制と地元の理解と協力だったりします。今回の美山ロードは、35回目の開催とのことですがここまで続けてきた努力は並大抵のものではなかったと思います。さらに今回から地元対応、通行規制対応が行政から地元のNさんに移ったと聞いています。引き継ぎも含めて手探りな面もあったでしょうね。

パンフレットにも35回目の開催であることが記されています。


今回の通行規制には、京都府警も協力しているようで白バイに加え、パトカー、覆面パトカーまでが動員され交差点には多くのお巡りさんが立哨してくれていました。前日のタイムトライアルではバイク審判のライディングテクに舌を巻きましたが、今回の白バイはもっと凄かったです。普通に走りながら、上半身を後ろに向けながら一般車を誘導したりしていましたから(ビックリ)。白バイのライダーは、まさに選ばれた人達と聞きますがまさにそれがピッタリでした。

スタート前にバイク審判と警察関係者が打ち合わせ中。
審判車も準備完了。


会場付近を見て回り、雰囲気にも慣れたところで駐車場へ戻りました。いよいよ、自分の出番に向けての準備です。ロードバイクの点検を行い、ストレッチを念入りにこなします。私は膝がウィークポイントなのでそこは、特に念入りです。現在、クリートは黄色を使っているのですが近々青クリートに代えようかと思っています。さて、膝にはどんな影響が出るのかその内、レポートします。





(ロードレース編(その3)へつづく)
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