公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(day3 サイクリング日和) 

 本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。



koumuin43.hatenablog.com




昨晩、夕食の買い出しの際にJR丸亀駅でいくつか気になるものを見かけたのですが、例によって今回もスルー。私の足で観光も楽しんで四国を一周するとなると、10日間では不充分でした。次回の四国一周は、2週間ぐらいかけるのもありかとおもいます。ただ、以前公務員時代に職場の旅行で丸亀城に登ったような気がするんですよね。記憶が定かではないのですが、そんな気がします。人間、うまく出来ていているみたいで公務員時代の記憶が少しづつ薄れてきています。特に嫌な思い出は、脳の奥に封印されているような気がします。人間は、そうやって忘れることで心の傷を回復しているのかもしれません。丸亀市役所付近を走っていて気になったのは、人の少なさ。ホテルの付近の駅通り商店街は特にまばらでした。私の住んで居る地域も同じ状態ですが、中心市街地の寂れは大きな問題です。でも、翻って考えれば中心市街地と考えているのは、中心市街地の商売人だけであって現実には多くの市民にとっては、とっくの昔に中心市街地ではないのかもしれません。ヒドい言い方かもしれませんが、発想の転換をする必要もあるのかもしれませんね。


  



今回の旅行に際して、仕事をどうするか?という心配があったのですが基本的に中長期投資なので10日間ぐらいであれば、特に問題はないのですが情報収集と今、何が起こっているか?だけはしっかり把握する必要がありました。そこで滞在中はスマホ日経新聞だけは読んでいました。気になった記事は、PDFで落としておいて自宅に帰ってからプリントアウトというスタイルです。これ意外と使えました。今後も長い旅はこういうスタイルになるのかもしれません。頭の中で読んだニュースを整理しながら、丸亀市内を走り抜けます。土曜日の9時台だったので、走っている車もまばらで快適なday3となりました。

        
丸亀城丸亀市役所。丸亀市役所は空港ビルみたいな雰囲気の庁舎でした。


それにしても瀬戸内側は、色々な工場が多いです。名の知れた企業の工場や配送センターが目につきます。以前、公共施設の防護柵を計画したとき使った、朝日スチールの丸亀工場も見つけました。こういう工場などは、交通の便が確保されていることが第一条件、そして広い使える土地があることが必要だということを思い知らされます。私の住んでいるところは、高速道路こそつながりましたが広い使える土地が少なく工場などの進出が少ないです。農地だけはたくさんあるんですが、そこが工業用地にするには農地法という悪法が邪魔をしています。この農地法については、いづれしっかり勉強して記事に出来ればとは思っています。


朝日スチール工業株式会社、各種防護柵などのトップメーカー。
丸亀市から宇多津町に入ります。四国化成の建物が見えます。こちらも有名企業ですね。


day3は、前日と違い朝から良い天気で気温も快適そのものでした。今回のライドでは、1,2を争う快適な日となりましたがこの後、色々と起こるんですよ。マジで・・。激坂で泣きそうになり、夜になって辺りは真っ暗になったり、極めつけはお巡りさんに止められて職質って感じです。ブログネタ的にはおいしい展開でしたけどねw そんなday3の1番目のチェックポイントは、「道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園」です。幹線道路を左折ししばらく走ると、家族連れがチラホラ。道の駅の横に四国水族館があるんですね。個人的には水族館とか博物館は大好きなんですが、水族館は女性とのデートにはもってこいのスポットです。でも、始めてお付き合いした女性とは水族館で破局したんだっけ?(心の傷が痛む)


2020年4月に開業した比較的新しい四国水族館。

水族館に後ろ髪を引かれる思いがありましたが、チェックポイントを探します。しかし、ザッと道の駅を見たのですがチェックポイントが見当たりません。道の駅で聞こうかと思いましたが、day2で既にスタンプの取り残しもありましたし、四国一周の走行証の申請にはスタンプは必須ではなくGPSデーターがあればいいのでそこは諦めて次へ向かうことにしました。専用スタンプの設置位置とかもっと分かりやすいと良いのですが、チェックポイントも多く難しいでしょうね。

  
このあたりは、過去には製塩も行っていたようです。製塩経験もできるみたい。














(サイクリング四国一周編 day3 瀬戸大橋)につづく