公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(四国上陸編 フェリーに乗船) 

 本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。



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フェリーの乗船時刻を待ちながら、フェリーに初めて乗るワクワク感で多少フワフワしながら(子どもか?)、夕食になにを食べるかを考えていました。なぜ夕食?今回乗るフェリー内部には食堂もあり、事前にHPを見るとおいしそうなメニューがあるので実は夕食は抜いていたんです。(大爆笑)

そんなワクワクしながら時間を過ごし定刻になっていよいよ乗船開始。係員の誘導に従い、車を走らせます。どうやら、フェリーは何階建てかになっており重たい車、トラックなどは下層に乗用車などは中層階に乗せるようなイメージです。立体駐車場のような誘導路に車を走らせフェリーに乗船します。船内に入ると、そこにも係員がいて「オーライ、オーライ」と車を停車スペースに誘導。停車すると車止めをタイヤにはめてくれます。てっきり、牽引フックで止めるのかと思ったのですがそこまでは固定しないようです。これについては、実際に乗船して分かったのですがフェリーはほとんど揺れなかったので車止めで対応しているようです。これが外洋とかに出る船だと変わってくるんでしょうね。

宇和島鯛めし。コレを食べたいですね。
車ごと運んでくれて個室で睡眠が出来て、朝に到着。フェリーお得かも?


フェリー内部に車を駐車すると、デッキのエレベーターで旅客スペースへ移動します。私にとっては初めての経験なので、エレベーターのスイッチを何階を押して良いかも分からず周りの人について行きました。乗客の客層は、家族連れとかトラックの運転手さん風の人、カップル、あとは僧侶の方までおられて大阪から四国への足として色々な方に利用されていると感じました。船内はエレベーターホールを中心に客室が広がっているイメージで、そのエレベーターホール付近にフロントなどがあるような感じです。エレベーターを降りると、係員が部屋の大体の場所を教えてくれたのでさっそく部屋へ向かいます。

  
けっこう、豪華な船旅!
エレベーターホールを中心にブロックが形成され、そこに個室が設置されている。


今回、利用したオレンジフェリーは「完全個室フェリー」という売り文句ですので、一般的な雑魚寝的客室ではないようです。ただ、グレードは上級クラスもたくさんあるのですが私は、基本的にケチなので一番安いグレードを選びました。実際の航海時間とその前後を考えれば、仮眠程度だと思うので一人旅ならコレで充分だと考えたからです。ただ、上級クラスなどは家族ずれにはオススメかなぁって思いました。子どもも騒ぐでしょうし、広いスペースで家族水入らずのほうがきっと旅の思い出が増えます。フェリーに乗船するに当たって、少々私の失敗談をひとつ。さきほど完全個室フェリーと述べましたが、そのため私はアメニティなどもあるのかな?と思い、歯ブラシセットなどを車に置いてきました。そして、いざ個室に入るとそういうものは用意されていませんでした。仕方ないので自動販売機で100円を出して歯ブラシセットを買うことになりました。上級グレードのは個室は分かりませんが、アメニティセットは所持した上で乗船されることをオススメします。あと、コンタクトレンズの方はメンテナンスセットもと言いたいところですが、上級グレードは分かりませんが、トイレが共同なのでコンタクトレンズを外すと再度、装着するときに共同トイレまで行くことになります。このあたりは、コンタクトレンズははめたままというのもありかと思います。


さて、次回はオレンジフェリーの個室について細かく触れていきます。これが意外と快適でした。


出航前に大阪南港を望む。





(四国上陸編 フェリーの個室)につづく
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