ロードバイクで四国一周をしたいなぁ って考えそれを実現するために、福井→出雲区間のライドで予行練習をしました。色々ありましたが無事に到着。その模様を本ブログでは複数回に分けて紹介しました。そして本書き込みでは、番外編として到着後の出雲での観光について触れています。今回は、一畑電車に乗車のお話。
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koumuin43.hatenablog.com
今回の福井~出雲間のロードバイク旅の最終目的は、出雲大社に古いお札を納めることです。昨晩は無事、ホテルに到着。疲れを癒やして出雲大社に向かう日を迎えました。疲労はそれなりにあるものの致命的なものではなかったので、一安心。ところでどうやって出雲大社へ向かいますか? ロードバイク? 出雲大社にはサイクルスタンドはさすがにないですしサイクルジャージの半袖、タイツで行くのはさすがに神様にも失礼かと思ったので事前に宅急便で送っておいた荷物にお納めするお札と一緒にポロシャツとスラックスを入れておいたので着替えます。そして、交通手段ですがタクシーはさすがにもったいないので却下。別の手段を探すために出雲大社の門前町の地図を見ると鉄道の駅がありました。
これは鉄道で行くっきゃないでしょう。鉄分も補給できますし(いや・・・それは違う)。宿泊先から一畑電車への最寄りの駅は、JR出雲市駅に隣接の電鉄出雲市駅で徒歩5分ほどでした。こりゃちかい! 朝ご飯を食べてゆっくり向かうことにしました。
朝の通勤ラッシュが落ち着くのを見届けてから、ホテルを出発し電鉄出雲市駅を目指します。ただ、ここでも私の特殊スキルの方向音痴ぶりを発揮し入り口が分からず右往左往してました。人が多い地域だと人の流れに沿っていくのですが、ここは山陰です。人は少なめです。
駅に到着し、時刻表を確認すると概ね1時間に1~2本が運行されていました。出雲大社前駅に向かうには、電鉄出雲市駅から川跡駅に向かいそこで乗り継ぐことになりますがちょうど次発の電車は直行電車でしたので、乗り継ぎの必要はありませんでした。さて、あとは切符を買うわけですが、地方の私鉄なので電子マネーは使えず昔ながらの現金だと想像していたのですが券売機を見てびっくり。これでもか! って感じで電子マネーに対応していました。なにやら券売機に後付で支払い決済端末を取り付けたような感じですが、この方法だと導入費用が安く納まるのかもしれませんね。なかなか、電子マネーに対応できない鉄道会社や各種業界もチラホラあるなかでこういう方法もあるんじゃないかな?って思いました。帰宅後、調べたらこの決済端末はIngenico社のようでした。(フランスに本社を置く、世界最大のカード決済端末メーカー)。
切符を買って改札をくぐりホームに出ると電車が止まってました。えっと、大事なことなのでもう一度言います。電車です。 なぜ?こんなことに触れるかというと、JRの山陰本線って一部はまだ電化されていないんです。っていうか、電化されていても汽車が走っていたりして。このあたり書き出すと長くなるので割愛します。最寄りのJRが完全電化達成していないのに電化! このあたりどんな歴史とかあるんでしょうね? 詳しい方コメント欄で教えてください。
(番外編、一畑電車に乗車 その2へ続く)