四国一周サイクリングの完走証と共に同封されていたのが、四国一周サイクリングオリジナルヘッドスペーサー引き換えカード。これは四国一周を成し遂げたあと、しまなみ街道を訪れると貰えるという物です。それをゲットするために１０月にしまなみ街道を走りました。
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フェリーの搭乗手続きを終えて、待合室で一休みしていると欧米圏とおぼしき家族連れが休んでいるのが視界に入りました。父親らしき人が私のカッコをみて微笑んでましたでこちらも微笑み返しをｗ 日本だとサイジャーを着ていると、冷たい視線の場合が多いのですが欧米圏は理解が多いような気がします。サイクリングが文化として定着しているのかな？ そんなことも考えました。さて、フェリーの出港は22時、乗船開始は20時なので乗船開始までは1時間あります。待っているのもヒマなのでフェリー乗り場を散策することにしました。まずは、今日搭乗するフェリーの確認をしました。「おれんじおおさか」が搭乗するフェリー。以前、四国一周サイクリングの時に乗船したフェリーは「おれんじえひめ」でしたので別のフェリーになります。ただ、どうみても同じなので調べると諸元も同じでした。竣工が数ヶ月だけ違う姉妹船なのかもしれませんね。だとすれば、フェリーの中での時間の過ごし方も以前の経験が役に立ちそうです。
ターミナルの横に銅像を発見したので創業者かな？って見たらビックリ。瀬野政次郎と彫ってあります。そういう私は瀬野航太（笑）。調べるとオレンジフェリーの主要株主は、瀬野汽船でこの瀬野政次郎さんはその創業者とのこと。さらにググってみると、他にも色々な会社があってそこにも瀬野姓の方がたくさん（汗）。瀬野さん今日はお世話になります。ちなみにＡＩで調べると瀬野という名字は山形県、京都府、愛媛県に多くみられる名字で、地形に由来すると考えられていますとのこと。
そうこうしているうちに搭乗時間になりました。自転車での搭乗方法ですが、一般の乗客と同じ通路ではなく自動車と同じように乗ります。具体的には、二輪車専用の待機所があってそこから誘導にしたがってフェリーに向かいます。スロープを走り抜けてフェリー内に入ると、そこにも係員がいて自転車の駐車場所を指示してくれます。自転車は、床に毛布を引いてあってその上に寝かして駐車します。盗難の可能性はゼロではないのでカギなどをかけておく方が良さそうです。駐車後は、エレベーターで船室へ移動しますがここで気をつけたいのは出港後、自転車をおいたフロアーには戻れません。船が移動中に整備をしたりサドルバックの中のものを取りに行ったりもできませんので、そこは注意しなければなりません。
手続きに従って、さっそくロードバイクにまたがりスロープを走ってフェリーに向かいますが途中で前輪に衝撃が。以前のブログで、サイクルラック横で空気入れの口金の不調で空気が抜けたお話をしたと思いますが予想以上に抜けていたようです。リム打ちパンクの予感がしますが、直ちに空気は抜けないのでそのまま駐車して船室へ向かうことにしました。もし、翌日パンクしていれば修理して大阪南港のフェリーターミナルで空気入れを借りれば良いですから。エレベーターで船室のフロアへ向かうと。そこは以前に乗船した「おれんじえひめ」と同じ内装でした。やはり姉妹船なんですね。となれば、もう慣れたもので迷わず自分の船室へ向かいます。
船室の詳細については、姉妹船の「おれんじえひめ」に乗船した記事を参照してください。
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船室に入って先ずは荷物整理。ガジェット関係の充電も行います。そして、しまなみ街道サイクリングの疲れを癒やすべく、お風呂へ。乗船開始直後だったので、家族連れが1家族いるだけで空いていたので助かりました。ゆっくり、湯船に足を伸ばして疲れを癒やします。極楽ぅ♪ 極楽♪ ロードバイクも分解せずに運んでくれて、お風呂まであって寝ている間に愛媛県東予港～大阪府南港まで運んでくれるなんて、ロードバイクとフェリーは本当に相性の良い組み合わせだと思います。なお、フェリーの料金は9,740円で部屋は内鍵のみ掛けられる個室です。曜日やシーズンによって料金が変わります。
（その15へ続く）
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