ロードバイクで四国一周をしたいなぁ って考えそれを実現するためにまずは、福井→出雲区間のライドで予行練習をすることになりました。前回は最終日3日目、歴史に触れたお話。今回は、いよいよ島根県に入ります。
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歴史的な遺産に数多く触れた鳥取県をあとにして、島根県に向かいます。当日は日曜日で近くの公園では、サッカーの練習の準備をしているお姉さん方を見かけました。トイレ休憩も兼ねて、少し休憩。たまにはサッカーとか野球して遊びたいなぁ なんて思いましたが、おそらく1試合目で腰をやる可能性があるでしょうねw この時点で時間は12時。昼食を取りたいぐらいですが、残り距離を考えると悠長には構えられないので甘めのコーヒーを飲み昼食に替えました。最終日、このあたりで脚も限界に来てました。とにかく、脚からパワーが出ない。ペダルを踏むんだけど踏み負ける、ペダルに跳ね返されるという感じです。仕方ないので、ギアをいつもより落としケイデンスを高めにしてトルクがない分は回転数で稼ぎます。膝痛がないのは今回は幸いでした。ロードバイク乗りの方には、膝痛を爆弾として抱える人が多いのですがこれが本当に厄介で整骨院、整形外科に行っても原因が分からず、騙し々乗っている人は多いです。さて、午後2時前に入りようやく、島根県に入りました。
島根県の看板を見たとき 「やっと、島根県に来たぁ」って安堵しました。
島根県の看板をスマホで撮影し、この旅もあと少しだねって感じながらも、3日目の行程を確認するとまだ、半分ほどしか走っていないことに気付きます。少し絶望w ここで残りをどうやって走るかを思案します。下図を見ていただくと、島根県に入り最終目的地出雲市に入るには、宍道湖の北側と南側を走るルートがあることがお分かりいただけると思います。宍道湖北側ルート(赤線)だと、松江市にはいりそこから出雲市までサイクルトレインで向かうことが出来るんです。逆に宍道湖南側ルート(青線)だと完全にロードバイクで自走になります。少し悩みました。脚も限界が来そうでしたし、正直いうと精神的にも疲れ果ててました。ただ、ここでサイクルトレインに頼ったら、今までの2日間の苦労が水の泡になるようにも感じていました。この時点で残り距離60km程度。時間は午後2時前。日没までには着けると判断して、宍道湖南側ルート、完全自走を選びました。ただ、ルートを少し組み替えて最短ルートを選ぶことにしました。
島根県の入り口となる市町村は、安来市ですがここはドジョウが有名です。あのドジョウすくいって言う芸は、ここの安来節の一部だそうです。今回の旅の目的の一つは、ドジョウ料理を食べることでしたが、疲労と残り時間の関係でパス。こうやって振り返ると今回の旅行、少し行程に無理があったようにも感じます。ロードバイクで走り抜けるだけなら、何ら問題はありませんが観光しながらブログ用の写真も撮ってとなると時間が全然足りませんでした。ドジョウ食べたかった・・・。以前、浅草で食べたことがあったのですが、白魚のような味で大変おいしかったんです。安来のドジョウ・・・。ブツブツつぶやきながら、安来市をあとにします。