日頃、ロードバイクの練習で通り過ぎている福井県三方上中郡若狭町三方。ここには、５つの湖が存在し三方五湖を久しぶりにロードバイクで走ってみました。今回は、前回に引き続き、走ってみた感想などを述べていきます。
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前回は幅員の広い県道からいよいよ湖岸の狭い道へ入った部分をご紹介しました。今回は、本ライドでの要注意箇所についてです。道路の幅員が減少し、必然的にスピードが減速します。晴れた日であれば素晴らしい景色も楽しめます。途中、コース上には木陰もあり、涼をとることもできますが油断していると目の前に突然の檄坂が訪れます。
「あれ？ 坂？」と思ってギアを１枚落としても、追いつきません。まさに壁と言うような感じの坂が訪れます。私の場合は、ギアを一気に３枚落とします。もし、ギアの落としが間に合わないとビンディングの場合は、落車の可能性もあります。それほどの坂です。景色に気を取られて油断していると、ここのトラップの餌食になります。そして、この坂は１０秒程度で登り切れますがその後は、突然の下りになります。ここも要注意です。
本ライドは、ここが終わればあとはゆるポタで走ることが出来ます（苦笑）。怖くないですw この檄坂を越えると運河の上に渡された橋梁を渡りますがこの運河は、1662年に掘削されたものです。重機もない時代によくもこんなに掘り進んだものだと驚かされます。橋梁から横の細い道に下りると岩石を削った跡のようなものも、見ることが出来ます。時間があれば先人の手仕事（笑）に思いをはせるのも良いかもしれません。
（その５へつづく）
