日頃、ロードバイクの練習で通り過ぎている福井県三方上中郡若狭町三方。ここには、5つの湖が存在し三方五湖を久しぶりにロードバイクで走ってみました。今回は、前回に引き続き、走ってみた感想などを述べていきます。
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前回ご紹介した区間は、道幅も広く高速巡航が可能な区間でした。途中、道路に青羽根の自転車走行の表示がなされていたり、案内看板も充分にあります。ビワイチ、しまなみ街道の成功を受けてか福井県も最近は、サイクリングロードの整備に力を入れておりその影響だと思われます。ただ、他の既存の自転車道については草刈りがなされていない部分もあるのが実情で、このあたりは福井県の道路行政の手落ちと指摘されても、やむを得ない状況があるのも事実です。
しばらく、高速巡航を楽しんだあとはいよいよ、湖岸沿いの狭い道を走ることになります。狭い道へのアプローチ部は、少々わかりにくく見落とす場合がありますので要注意です。今回の場合は、見落として広い道をそのまま走ると常神半島へ走るルートになるのですが、実はこの常神半島も隠れた名所です。せっかくなので、常神半島にも触れてみましょう。常神半島は海があって、僅かな平地の裏はすぐに山があるという地域ですが、天然記念物のソテツ*1 があったり、これでもか!っていうレベルのきれいな海が残っている地域だったりします。
常神半島は機会があれば、また取り上げたいと思いますが今回は、三方五湖一周のお話を進めます。見落とさずに広い道(県道)から湖岸沿いの道へ入る部分は下図の部分になりますが、この部分には民宿が一件あります。ここの経営をされている方は、「若狭路センチュリーライド2021」の関係者の方で私も以前の職場の時に、道路占用許可申請などでやりとりをした覚えがあります。ただ、その時点では私は、ロードバイクには興味は無かったので参加には至りませんでしたが、申請書類を処理しながら少々ワクワクしてました。
狭い区間に入ると、必然的に走行スピードも落ちますしここはひとつ景色も楽しんでください。雨の翌日ですと、影の部分のコケが滑りやすかったりします。私も過去にペダルを踏み込んだら、下がぬかるんでいて落車したことがあります。ご注意ください。なお、決して危険な道ではありません。速度を少し落とせば、安全に通ることが出来ます。
さて、次回は本ライドでの一番の危険箇所についてお話しします。
(その4へつづく)