本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。
途中で天候が劇的に悪化したら・・・体調がおかしくなったら・・メカトラが起きたら・・。もし、そういう事態に遭遇したら途中で断念しようと考えていた四国一周サイクリングもいよいよ最終日。起床したときにそれを考えると、なにやら感慨深い感情が沸いてきました。まさか、ここまで来れるとは思ってなかったし、公務員・会社員時代であればそもそもこんな長い自転車旅なんて出来ません。ここ数年、紆余曲折はあったものの今の立ち位置にいることも幸運です。ゆっくり思量に浸りたいのも山々ですが、それはあとにしてday10の準備を開始することにしました。day１０は、今までの中でも1番ではないか！という快晴になりました。空がとにかく青いんです。本日の走行距離は80km程度。ゆったりとした気分でホテルの朝食を頂きます。day９の宿泊にお世話になったハーバープラザホテル。フロントのホテルマンの対応が素晴らしかったと以前のブログにも書きましたが、朝食会場も素晴らしくてテキパキとニコニコしながら対応してくれる女性スタッフと朝食も美味しかったです。おまけに眺望も素晴らしく思わず写真を撮ってしまいました。
朝食を済ませ、荷物をまとめ9時過ぎにチェックアウトしホテルを後にします。また、八幡浜市に来たときはハーバープラザホテルに宿泊したいと思います。今度はもう少し早くにチェックインして夕食は、コンビニ以外にしたいですね。ゴール地点の松山市に向かう前に八幡浜みなっとに向かうことにします。昨晩は暗くなってからの訪問でしたから、ゆっくり見学が出来ませんでしたからね。
ホテルを出発してほどなくしたら八幡浜みなっとへ到着です。何気なく郵便ポストをそこで見ていたのですが、気のせいでしょうか？ 郵便ポストの色が赤色じゃなくてミカンのオレンジ色に見えてきたのですが、これは目の錯覚なのか？ それともやっぱりオレンジ色なんでしょうか？ そんな時にふと遠くに目をやるとミカン畑が見えてきました。どうやら、郵便ポストの色はオレンジ色で間違いないようです。
道の駅の直ぐ近くのフェリー乗り場も覗きました。この航路は、九州に向かう航路のようです。これから四国一周サイクリングの2回目をするとしたら、それにプラスアルファで九州というのも面白いかもしれません。近くにはさらに造船所もありました。八幡浜市は、キュッと色々な施設が詰まっているようなそんな街のように感じました。景色も天気も良いので、このままひなたぼっこをしたいぐらいなのですが、私には四国一周サイクリング最終日というイベントが待ってますので、ロードバイクにまたがり先を急ぐことにしました。
しばらく走ると、貨物船とも違う、漁船でもない船舶が見えてきました。少し寄り道してそれを確認に向かうと水産庁の船舶であることが分かりました。そして船舶名は「おおくに」。これを聞いてピンときた人はいらっしゃると思います。2019年10月に北朝鮮の漁船が衝突した船舶がまさしくこれです。あの事件は、日本海でしたがその船舶が今は四国にいるんですね。任務によって停泊地をかえているのでしょうか？ 帰宅後、下記の動画を見たのですが、放水銃とかの位置がピッタリでした。そりゃ、同じ船舶だからあたりまえＷ
（ｄａｙ１０ 観光もするのだ！）
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