本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。
道の駅 めじかの里土佐清水で飲み物休憩をして、再出発をした時にそれは起きました。しばらく走っているとなにか見覚えのある景色なんです。 「？？」と思いながら走ります。デジャビュ？ そういうことは結構あるヒトなので、あまり気にせずに走っていたのですが海が右手に見えることに気付きます。進行方向的に左に見えるはずなんです。これはおかしい！ スマートホンを開いて調べると見事な逆走です。時間にして10分ほどでしょうか？ 「やっちまった感」がありますが、そこはあまり気にせずにＵターンをします。以前の僕であれば、こういう終わったことをクヨクヨ考える事が多かったと思うのですが、気にせず直ちにリカバリするようになったは、精神的成長（笑）。けっきょく、10km弱余分に走ることになりました。それにしても自分の方向音痴には呆れるを通り越して、もう笑うしかありませんね。間違いなく次回からは、スマホホルダーを取り付けてスマホナビをしないとダメです。
このあたりは特に何も観光名所のようなものは無く黙々と走り続けるような感じです。骨伝導ワイヤレスヘッドホンでラジオを聞いたり、そういう状況が続きますが途中でネコちゃんを見つけたので少しそこで休憩です。この時点で80kmを走行しており、のこり45kmで本日の予定は終了です。ちょうど時間は15：30でしたので、日没辺りに本日宿泊するホテルへ到着できそうです。本日は、愛南町に宿泊なんですがこの辺りは意外と宿泊できるところが少なく、民宿も想定していました。ただ、民宿の場合食事付きの場合が多いのですが万が一、パンクなどで遅延した場合を考えると食事は自分で用意の方が良かったりします。ただ、民宿が多い地域はコンビニなども少ないことも多いのです。すると、余裕を持った行程を組むのですがその場合は走行距離も短くする必要があったり悩ましいところです。その辺りが四国一周サイクリングだと悩ましいところですね。今回は、ホテルセレクト愛媛愛南町さんにお世話になりましたがここが大当たりの施設でした。詳しくは後日のブログで。
しばらく、左手に広がる海を見ながら走ります。ここ3日間、高知県を走り続けて太平洋に抱かれてきましたがさすがに飽きてきたところで国道321号は、内陸に入ります。次の目的地は、道の駅大月です。この辺りにくると、室戸岬の前後みたいな感じで本当に何も無くていっそ、歌でも歌いながら走るか？という状況が続きます。時折、見かける大きな建物は小学校などの建物ですが建物だけで廃校というのも多そうです。今回、時期的にボトルは1本で走りましたが状況によってはペットボトルで飲み物を買ってリュックに入れておくなどの保険は、必要かと思いました。途中で補給が出来ない可能性もありますからね。しばらく走ったところで道の駅大月へ到着です。この大月の道の駅は、バスの停留所も兼ねているみたいでバス待ちの人達が休んでいました。その中に障害者の方もいらっしゃったのですが、複数人で明日の仕事の打ち合わせとかをされていました。障害者福祉の問題は、一朝一夕では語れませんが仕事に取り組む姿勢には健常者も障害者という区別は無くて、その人の心の問題なんだろうなって思いながら聞いていました。この時点で走行距離は100ｋｍで残りは２３ｋｍとなりました。少し安心して、ここで多めの休みを取ることにしました。時刻は１６：１０でした。
10月中旬とは言え、ロードバイクで走ればそれなりに暑いわけで、あちらこちらにライドに行ったときにソフトクリームを食べまくっている僕としては、こういう道の駅に来るとついついソフトクリームを探してしまいます。ここでも探したのですがありました。何を食べるか少し悩みましたが、ここはバンカンソースを頂きました。価格がリーズナブルなのも驚きでしたが、味も看板のとおりサッパリと食べやすかったです。他のも食べたかったですが、それは次回の四国一周のお楽しみにします。
（ｄａｙ８ 第二の人生は高知で？）
koumuin43.hatenablog.com
