四国一周サイクリングの完走証と共に同封されていたのが、四国一周サイクリングオリジナルヘッドスペーサー引き換えカード。これは四国一周を成し遂げたあと、しまなみ街道を訪れると貰えるという物です。それをゲットするために10月にしまなみ街道を走りました。
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ヘッドスペーサーを無事受け取り。今回のしまなみ街道サイクリングの最重要課題は達成。出来ればここで取り付けたい気持ちを抑えてリュックにしまいます。携帯工具を使えば、取り付けは可能ですが出先でこういうことをすると大抵、よくない結果になります。目標も達成したし時間もちょうどお昼の時間なので、昼食にすることにしました。土日祝日だと混んでいそうですが、さすが普通日。それほど混んでなく快適です。食べ過ぎるとここから後半に響きますから、ハンバーガーで軽く済ませます。色々なご当地ハンバーガーがあるみたいです、ここで鯛カツバーガーを発見。この鯛カツという食べ物ですが、北陸にも存在していて、こちらは七味のようなピリッと味が利かせてあるので好みが分かれるのですが、こちらはどうなんでしょうね?
お昼のハンバーガーですが、普通日とはいえハンバーガー自体が注文を受けてから作るらしく、さらに手が込んだモノなので店員さんは大わらわでした。ちょっと、気の毒な感じでした。あと外国人の観光客もいらしたのですが、ハンバーガーが出来たことを日本語で知らせるのでうまく通じなくてそこでも店員さんの手が取られるという事態も発生。なにか工夫をしてそこを改善すると、もっとオペレーションは楽になると感じました。
食事を終え、さらに缶コーヒーでゆっくり休養したあとは再出発です。地図を見た感じ残り走行距離は半分。そして現在時間は13時頃。フェリーの時間を考えてもちょうど良い感じです。ブルーのしまなみ街道サイクリングのラインに沿って、再出発します。ここから直ちに高速道路につづら折りの通路で登るのかと思ったら、しばらくは大三島を走り大三島橋の手間で高速道路まで上がるようです。このしまなみ街道サイクリングのルート設定は、本当に絶妙で走る人間を飽きさせない工夫がされていると思います。このルート設定をした人、マジで神! 時間的にも体感温度も良い感じですし良い天気、良いシーズンにしまなみ街道サイクリングに来たと感じました。それにしても、そもそもなぜこのサイクリングルートが設定されたんだろう? そんな疑問が浮かびます。困ったときはネット検索ということで調べてみると、元々は地元からの要望で生活道路として軽車両・歩行者用通路として設定されたようです。その後、色々な人の力添えや工夫などでメディアでも取り上げられここまで成長したとか。一朝一夕で出来上がったわけでは無いようです。
しばらく走って、大三島橋に到着です。橋長328mと他の橋梁に比べては短めですが、他の橋梁に比べるとメカメカしい感じで見ていて楽しくなる橋梁でした。やたら、軽車両の走る部分の幅員が広いのですがこれは将来、車道を拡幅した時用に確保している幅員を利用しているのだろうか? 元・道路管理者のカンがそれを囁きました。そして、この橋梁を渡りきると次は伯方島に上陸です。伯方・・どこかで聞いたフレーズですがこれはズバリ、伯方の塩の伯方のようです。そうです・・下にYouTubeを貼りましたがこれです。走りながらそれに気付いて、何度かこのフレーズを叫びながら走っていたのは私です。走っている最中に工場とか見えないかな? とキョロキョロして探しましたが残念ながら見つけることは出来ませんでした。橋長328mなので数分で伯方島へ到着です。高速道路部分をおりると、山の中を走るような感じの道になります。急に田舎感が増します。え? 大丈夫? でも、ブルーラインはあるわけで少し心細さを覚えながら走ります。
(その11へ続く)
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