本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。
道の駅よって西土佐を出て7kmほどで沈下橋の案内看板を見つけます。せっかくなのでここも見学しようということですが、day7は休んでばっかりのような気がする。沈下橋の方へ向かうと奥の方にカヌーを漕いでいる人達を見かけました。せっかくなので、話しかけてみようと思い近づきます。今回の旅は全くのソロでしたので、話し相手がいなくて少し寂しい面があったのです。なので積極的に色々な人に話しかけていたと思います。近づいていくとどうやら、観光客とインストラクターの方だったようでカヌーの体験を終えて撤収をするタイミングでした。なんでも、子どもが高知県に住んでいるらしくせっかく高知県に来たので四万十川を体験しようという趣旨だったようです。こういう経験、私もしてみたい。
岩間沈下橋は、河原まで簡単に下りることが出来るのですが、こぶし大~野球のグローブサイズの石がゴロゴロしているので少し歩きにくい。今回は、スニーカータイプのSPDシューズでしたがSPDーSLだと厳しいですね。レースはSPD-SL一択でしょうが、こういう自転車旅はSPDのスニーカーに限ります。それにしても、すごいゆったりできる環境でした。先ほどの観光客の人達とも少し雑談をして、景色で心も充電することも出来ました。四万十川、本当に良いなぁ。少し休んだら再出発です。本日のお宿は四万十市のホテルサンリバー。残り走行距離は30kmで現在の時間は15:30。楽勝です。
快適に走り続けますが、人家などはまばらで少し心配になります。地図では宿泊先まであと少しのはずなのに宿泊施設があるような街並みではないのです。しかし、突然景色が開いたかと思うと視線の先に市街地が見えてきました。ちょうど、中学生の帰宅時間ともぶつかり自転車通学の子供達にも出くわしました。ただ、子供達が中学・高校生が一緒に混在して帰宅しているような不思議な雰囲気。同じ世代でも中学生と高校生は、体つきも雰囲気も違うので不思議です。成長期で身体が子どもから大人になるというのは、こういうことなのでしょうか? 中高生混在の理由をあとで調べると高知県立中村中学校・高等学校のようで中高一貫教育だったようです。ほどなくして、四万十市の市街地に到着です。ここからはスマホを広げて、地図アプリの出番です。今回、スマホのホルダーを付けていなかったのでスマホをポケットから出してり引っ込めたりしてました。本当に不便。
そんな非効率なことを繰り返しながら、土佐くろしお鉄道の中村駅に到着。写真を撮っていると年配の作業服を着た男性に遭遇。ワンカップ片手にお仕事帰りに一杯されていました。「四国一周してるの? どこからスタートしたの? あと少しだね。気をつけて楽しんで走ってね。」と声を掛けていただきました。高知の人は温かい人が多いですね。本日は、四万十町から四万十市に入りましたが、四万十市の市街地は少し古びた感じがあるものの交通量は多く、人出も結構ありました。市街地の道路は、キレイに区画されていましたが調べると土佐の小京都と呼ばれており、碁盤目に整理されているみたいです。ただ、南海地震での被災でそれ以前の建物はないとか。そして、夕焼けが指してきた頃に本日の宿泊先ホテルサンリバー四万十に到着です。
(day7 すごいぞ! ホテルサンリバー四万十へ続く)
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