公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

リアディレイラーのワイヤーが切れた 

 レースの時はプロペル、ロングライドと軽い練習はTCRと多頭飼いでロードバイクを使い分けています。先日、ソフトクリームを食べにロングライドに向かいました。美味しいソフトクリームを食べて帰路についたのですが、その途中に異変が起きました。リアの変速がハイに入りずらいのです。何度かやると入るのですが、そのうち上がらなくなりました。ワイヤーは2年ほど前に交換してその後、初期伸びを経て再調整しているので、ここで伸びるの?と疑問を持ちながら一旦下車。ケーブルアジャストボルトを少し締め込んでいきます。

 
美味しいソフトクリームを味わった帰りに事件は起きた。


少し締め込んだら、変速は改善。しかし、しばらく走るとまたもやおかしくなります。異変を感じつつ、変速が良好に出来ないのは困るので再度、締め込んだところで少しイヤな音がして変速ワイヤーが完全に切れました。ここから自宅まではあと、45kmほど峠が一つ残っています。「しまった!」と思いつつ、以前、プロペルのRDが使用不能になった状態でも帰宅したことがあったので特に焦ることなく、状況を観察することにしました。観察すると、完全に破断しているようでSTIレバーはスカスカでした。ワイヤーは引っ張り抜くと、フレーム内に内装されている事もあり色々修理に差し支えがでそうなので、これ以上は触らないことにしました。ただ、このままだと走行時にワイヤーが悪さをするかもしれないので、サドルバックに入れておいたリピートタイで固定をしました。リピートタイ、色々と使えます。


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リピートタイで処理前と処理後のワイヤーの状況

応急処置をして帰路につきましたが、ワイヤーが切れると、RDはハイに固定されるんですね。つまり、ワイヤーのテンションがかかるとロー側に行く設計のようです。そして、FDはワイヤーが切れるとハイ側に行く設計でもあるようです。これってワイヤーが切れてもそれなりに走れるようにと言う、設計思想なんだと思います。なので意外と平坦ならそれなりに自走して帰れます。そういうことで速度は、出ないもののFDだけで帰路を急ぎましたが、問題は峠でした。ここはさすがに無理でしたので途中、徒歩でこなしましたが無事帰り着きました。帰宅後、ショップに連絡し修理を依頼。ワイヤー関係は全チェックしてもらい、次回のメンテナンスまで持つかを判断してもらいました。その時のお話しでは、ワイヤーは数本束ねてあるので少しづつ切れ始める。予兆は変速が渋くなることが挙げられる。変速不具合で修理依頼でワイヤーの不具合が分かることも多いとのことでした。そういえば、ここ最近、変速が固いなぁとは感じてました。ただ、ショップ的には少し今回のワイヤーの破断は納得できない部分もあるらしく、修理後はワイヤーを他社製のものに交換したとのことでした。こういう配慮はうれしいですね。