数年前、ロングライドでよくご一緒するWさんが「淡路島ロングライドに参加したいんだ。」ってお話しから始まった当イベントへの参加。今回は宿泊先でのお話しと当日の会場移動のお話しです。
宿泊先についたら想定よりも部屋は広く、快適な感じ。今回は民宿でしたが複数人でのイベント参加だと、シングルのホテルも良いですがも民宿もありだと感じました。食事の方ですが今回は、食事付きプランが提示されていなかったため素泊まりのみ。仕方ないので近くの食堂などを探すことになりますが、WさんがGoogle情報で目星を付けていたお店はお休み。近所には飲食店が少なく一瞬、四国一周サイクリングでの夕食難民の記憶が脳裏をよぎりました。仕方ないので近所をグルグル回りようやくお店を見つけました。入店した感じは小さなお店でしたが地元の方中心での客層という感じで、良さげな雰囲気です。せっかくの淡路島なのでお魚のメニューを注文します。炙り鯛丼とノンアルコールビールを注文。出てきたお料理はキッチリと美味しく仕上げている感じでした。メニュー数は、少なく絞っているようですが、こういうきっちり仕上げてくるのもありですね。途中、テイクアウトのお客さんも入ってきました。
料理を味わったあと、民宿へ戻ります。明日の準備でゼッケンを取り付けたり、天気を確認したりです。このゼッケンですが、ゼッケンに直接トランスポンダが張り付いているタイプは、初めて見ました。ロードレースの場合、大抵はフロントフォークやアンクルバンドが多いです。受付については、一般的なイベントやレースと違い、前日受付だとゼッケンの取付などをゆとりをもってできるのは良いですね。当日受付だと、少し焦るときもありますからね。今回はWさんがおそらく千切れるので、途中の連絡用のアマチュア無線機の充電も忘れずに行います。複数人のライドだとどうしても走力の差で千切れることがあるのですが、無線機があると何かと便利です。今回は、Wさんと私が有資格者なのでアマチュア無線機ですが一般の方の場合はデジタル簡易無線を使っています。肝心の飛びですが、無線機をサイクルジャージの後ろに入れて身体に密着させることと、前傾姿勢になる関係でアンテナが垂直に立たず一般的なハンディ機の使用体系よりも飛びません。今回は、433MHZ帯DVモードを使ったのですがそちらも影響しているのかもしれませんね。今後、C4FMとかアナログモードなどでも実験をしていきたいですね。技術的な興味がそそられます。
準備を終えた段階で睡眠時間確保の為に床につきます。ただ、眠れない。。そりゃそうです、私はいつもは大体夜中の1時~3時に床につくわけですし、眠れません。花粉症の薬を時期的に飲んでいるので、眠たいはずですがやはり眠れない。仕方ないので睡眠導入剤を途中で飲みます。そして、眠れないのでWさんに話しかけ・・Wさんの睡眠も妨害。Wさんごめんなさい。まぁ、そのうちWさんも応答が怪しくなり眠りそうなので私も大人しく寝る努力をすることにしましたが、ウトウトするとパッと目が覚めの繰り返しでした。さらになにやら、外では強風が吹いていて「明日、天気予報のとおり強風吹くんじゃないか?」と心配になりスマホを見る始末。だめーーー! ブルーライト浴びたらもっと寝られなくなる。そんなことを繰り返し、けっきょくぐっすり寝れたのは2時間ぐらい。起床時間の3時がやってきました。あたーらしぃ 朝が来た♪
起床して準備して4時頃に出発しました。自転車仲間のGさんによると「当日の駐車場はけっこうな行列になるよ。」とのお話しなので早めの出発です。ジャージも着用して車も運転w この時間でけっこうな暑さで27℃、予想では30℃まで上がるということ。風は落ち着いてました。このまま、過ごせると良いと思いながら会場へ向かいます。途中、広場のようなところでテントを広げている集団を確認。エイドステーションの準備でした。朝早くからありがとうございます。高速道路を経て1時間ぐらいで会場へ到着。配布されていた駐車場のプレートを車に掲げて、会場入りしようとしてのですが警備員さんに右折での会場入りは、NGと合図をされました。グルッと回って左折での会場入りの列に並びます。Gさんのお話しの「駐車場でのけっこうな行列」ってこれだったんですね。
この時点では、まだ外は夜で夜明けにはなっておらず駐車場には、バルーンナイターと呼ばれる照明器具が会場を照らしていました。実は、以前いた民間会社はこういう手のものをレンタルする会社だったのですが今回、確認したらその会社の関西支社のレンタル品でした。せっかくなので管理札をみてキチンと品質管理されているかを、時間を見て確認したらバッチリでした。機会があればブログにも書こうと思うのですが、総合レンタル業はこれからも伸びる産業だと思うのですが整備職に関しては、体力勝負、品質管理がアナログなところがあり自動車整備業界以上に人手不足が続いています。給与面は、一般の会社よりは高い水準だとは思うのですが労働内容と釣り合うかは、私は疑問を感じています。
駐車場への入場の車列に並んで入場を待ちます。順調に流れて10分ほどで入場できましたが、今回車ではなく会場への自走組が目立っていたのは、この渋滞を知っているからなんでしょうね。会場へ向かう道すがらでけっこうな人数の自走組を見かけました。ただ、車の駐車台数は900台ぐらい。参加者は1700人ぐらいということでどうしても自走組が発生する仕組みではあるようです。
(その3へつづく)
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