公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

淡路島ロングライド、完走しました(その1)

 数年前、ロングライドでよくご一緒するWさんが「淡路島ロングライドに参加したいんだ。」ってお話しをされていました。ただ、そのあとコロナウイルス禍が発生し当イベントは開催中止が続いていました。そして、2023年に入りようやく再開されることになりました。Wさんは参加されるようですし、私も淡路島一周に初挑戦したくなりご一緒することになりました。色々な方の体験談を聞くと、淡路島一周はけっこうな山岳コースとのことで少し身構えたいてのですが、獲得標高的には1100m程度ということで少し楽に考えていました。しかし、完走するにはそれなりに練習をする必要があるので、走行距離と獲得標高をベースに近所でアワイチを想定したコースを設定して何度か走ったところ、「楽に走れるんじゃね?」って感じていたのですが現実は甘くなかった。そんなお話しを数回に分けて書き込んでいきます。


参加にあたりエントリー手続きと一緒に考えなければいけないのは、現地までの移動手段と宿泊などです。自宅から淡路島の会場までは高速道路を走れば2時間30分ほどです。日帰りできそうな雰囲気もあるのですが、このイベントは受付は前日受付のみなんです。ですので、自動的に前泊となります。前泊だけ、前泊+後泊のどちらにする?ですが翌日はWさんはお仕事ですので前泊のみとしました。その宿探しですが、Wさんが見つけてくれた洲本市の民宿に宿泊です。素泊まりで4,700円、格安です。この宿探しですが、後で分かったことですがこのイベント時は会場近くの宿は、ほぼ値上がりしているようでとんでもない値段設定の宿もあるようでした。洲本市からだと会場までは1時間ですが、値段だけ考えれば洲本市あたりでの宿泊はありだと思います。そして、開催日が迫った頃書類関係が送られてきました。


さて、これで参加準備は整ったのですが心配なのは、天候。前日まで予報ではピークは7mの風という予報。今回は、私はプロペルで参加なので少々身構えました。少し不安を考えながら、移動日を迎えてWさんとの集合場所へ到着したのですが、ここで私がやらかします。集合時間は11時半なのに11時に到着。LINEの文章はキチンと読みましょう(苦笑)。しかし、私のやらかしはこれで終わらなかったのです。適当にスマホナビを設定していたら、「高速道路を使用しない」という以前の設定が残っていてさらに私が道を間違えて盛大な大回りをやらかしました。面倒でもしっかりナビの設定は見直さないとダメですね。Wさん、ごめんなさい。ちなみにそういうことがあったので帰りは、Wさんに先導してもらいました。さて、そんなやらかしを経て明石海峡大橋を渡ります。

自分の車で渡るのは初めてかも?


ほどなくして会場に到着。駐車場に入って受付を探しますが、なにやらここよりだいぶ先で受付をしている模様。資料を見て車で移動します。初めてのイベントである上に参加者の人数も多いので、駐車場もとにかく広いんです。そして、受付へ到着。通常のライドイベントはレースと違い順位を把握する必要はないのですが、淡路島ロングライドは参加者が多いのでトランスポンダの貸出がありました。ちなみに報道によると今回の参加者は、およそ1700人とのことでした。

  
快晴でした。明日もこの調子で良い天気だと良いのですが。


受付を済ませた後は、出店などを見て回りますが今回、興味を引いたのが大鳴門橋自転車道整備事業の推進を図る「大鳴門橋自転車道早期実現協議会」の展示でした。積極的に来場者に話しかけて、熱く事業を語っておられました。事業の資料も頂いたので帰宅後、ゆっくり読んでいますが細かく読んでしまうのは元・行政マンの性と言うべきか(苦笑)。

資料を見る限り、全体事業費が58億円。全体延長が1,799mとのことですし、1mあたり322万円程度かかる計算です。高速道路の建設コストが1mあたり230万円程ってどこかで聞いたことがあるので、それに比べてもコストがけっこうかかりますね。橋梁の場合、添架負担金といって橋梁に重量物を乗せる場合は橋梁の所有者に負担金を支払う必要もあります。それを考えると、妥当な金額かも。B/Cでの評価は行っているとは思いますが、この事業が関係地域に是非プラスに結びついてほしいと思います。資料によると、淡路地域だけでも年間9.4億円の観光消費額の増が見込めるようです。事業費のうち、兵庫県の負担は30億円。事業効果、けっこうあるかも?





[ ] 


マビックカーを観察するWさん。ロードバイクの固定方法について、熱い視線を注いでいました。


受付と会場の散策を終えたところで、本日のお宿の洲本市へ向かいます。Wさんとは無線を使いながら移動をしていたのですが、私が面倒くさいという理由で今回、車に外部アンテナをつけなかったので室内ハンディ機同士だったのでイマイチ使いづらかったです。次回は改善しますね。1時間ほど走ってちょっと、入り口とか迷いましたが宿へ到着。手続きを終えて一休みして、夕ご飯を食べに出かけることにしました。





(その2へつづく)
koumuin43.hatenablog.com