公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

福井→出雲ロードバイク旅(番外編、輪行で行く、山陰本線その3)

 ロードバイクで四国一周をしたいなぁ って考えそれを実現するために、福井→出雲区間のライドで予行練習をしました。色々ありましたが無事に到着。その模様を本ブログでは複数回に分けて紹介しました。その後、番外編として到着後の出雲での観光について触れています。今回は、前回に引き続き出雲から北陸まで帰るお話です。


以前の書き込みはこちらからどうぞ↓
koumuin43.hatenablog.com


スーパーまつかぜ6号は、トラブルはあったものの少し遅れて鳥取駅に向かいます。それにしても、乗る機会が減ったディーゼル機関車、エンジン音が素晴らしい。私以外の乗降客が少ないのでエンジン音を堪能することが出来ました。動画を上げておきましたので、是非大きめの音でエンジン音を堪能してください。最高速度ですが、このあたりかな?ってところでGPS計測すると113km/hでした。電車、もとい汽車は鳥取大学前を通過します。以前、勤めていた役所の後輩は鳥取大学卒業でしたが、彼らは「トリダイ」って読んでましたね。夏休み時期なので学生がたくさんホームに出ていました。

youtu.be

 


そして、湖山駅を経て鳥取へ到着です。ここで1回目の乗り換えです。鳥取から浜坂まで普通電車で移動します。鳥取駅には初めて降りましたが、一言で言うと「え?県庁所在地の駅なの?」って言うぐらいの規模でした。以前のかき込みで鳥取は北陸と同じく自動車社会って書きましたが、まさにそれの影響なんでしょうね。私の地元の県庁所在地の駅が一日の乗降客数が1万人前後で鳥取駅は、5千人前後(資料によりバラツキがあります)ですしそう感じるのも無理もありません。汽車の遅れは30分程度でしたが、元々鳥取駅での乗り継ぎに1時間程度あったので特に問題はなく、日頃体験できない鉄道の事故処理を垣間見ることが出来たのでヨシ!という感じでした。

 
鳥取駅で特急まつかぜから下車。


鳥取駅では、ポスターを見たり駅内を散策したりしていました。ちょっとビックリしたのは、ICOCAに改札が対応していないと思うのですが自販機がICOCA対応でした。私の地元もICOCA非対応なんですが、たまに都会に出かけるときに便利なので私はICOCAを持っています。実は最後に使ったのは5年ほど前だと思うのですが、まだ使えるの?と思いつつここで使ってみました。使えましたw ちなみに帰宅してから調べたのですが、最後に使ってから10年間が有効期限のようです。結構猶予期間が長い。飲み物を飲んで少し休んで時間に余裕があったので、少し暑いのですがホームに出て電車・・ちがった汽車をみることにしました。

 
鳥取駅での一コマ。初自転車輪行も順調。


ホームに出ると、非電化路線なので架線がなく本当にスッキリした雰囲気を味わえます。ホームもキレイなので良い感じでしたね。そして、ホームには見慣れない鉄道車両が入っていました。車体デザインも特徴的なんですが、カーテンがとにかく目立ちます。電車などでカーテンってあまり見たことがないので、寝台車なのか?っておもいましたがその割に窓同士の感覚が狭いです。でも、なんか良い感じなんですよね。後で調べると第三セクター鉄道智頭急行株式会社の車両のようでした。だから、キハとかではないんですね。ただ、ここは鳥取駅のはず? 調べるとJR路線に乗り入れをしているみたいです。このあたりの経緯は私は、鉄道マニアでは無いのでよく分かりませんが利用者には便利ですよね。

 
スッキリした鳥取駅のホーム。
智頭急行 HOT3508


そうこうしているうちに、私の乗る普通電車がやってきました。こちらもなかなかしゃれたデザインです。さっそく乗り込みましたがさすが普通日、空いていました。ロードバイクは良さげなスペースがあったのでそこに置かせてもらい、転倒防止でひもを手すりにかけました。鳥取から次の浜坂までは、45分間の普通列車の旅ですがゆったりしたこういう鉄道旅も本当に贅沢な旅です。出雲市から岡山に出て新幹線で帰るという選択肢もあったのですが、日本海ルートを選んで良かったし普通日にこういう旅が出来るとは幸せです。このブログの創設期からの読者の皆さんは、私がけっこう悩みながらアーリーリタイアに達したことをご存じだと思いますが紆余曲折を経ながらここにたどり着いたのは本当に幸運でした。ただ、これから10年後を見据えて、私は次の活動の計画も進めています。このまま、完全リタイアになるかは天のみぞ知るというところです。

 
キハ121
 
車内も空いており、輪行袋を固定したうえで座ることも出来ました。








(番外編、輪行で行く、山陰本線その4 へ続く)