公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

ライドセンス(速度、ケイデンスセンサー)の交換

私の所有するロードバイクは、2台ともジャイアント製ですがこの2台は、速度・ケイデンスセンサーについては専用品がメーカーから発売されていてそれを使っています。特に専用品でなくても、当然使用は可能なのですが専用品ならではの良さがあります。それは、スッキリとセンサーが収まるということです。どういうことなんでしょう? 下記の写真を見てください。これはロードバイクの後輪部分を上から下に見た写真ですが、赤で囲った部分がセンサーになります。ちょうど、チェーンステーの内側、車輪側にスッキリとセンサーが収まっています。今回は、そのセンサー取付のお話です。

赤で囲った部分がセンサー。車体の上から見ないとその存在は確認しづらい。


このセンサーは、ジャイアントから出ている、NEW RIDESENSE (ANT+ / BLE) という製品ですがこれが価格的には意外と安くて、2023年6月15日現在 5,500円(税込み)です。ただ、前述したように使えるのはジャイアント製のロードバイクの一部機種(RIDESENSEセンサー対応フレーム)になります。昨年、この製品の旧型を使っていたのですが年末あたりから調子が悪くなり始めて今回交換しました。不調の原因ですが、フレームに取り付けるときにネジを締めすぎたように感じています。脱落が恐くてネジを締めすぎた結果、電池からの給電がうまく行かなくなったか内部が壊れたそんな感じでした。話しが前後しますが、このセンサー(以後、ライドセンスとします)は、専用フレームにネジ1本で固定します。ただ、チェーンステーに空いている穴にケイデンスの感知部をいれるので正確には2点でライドセンスを支えます。ですので、そんなに強く閉めなくても良かったんですよね。ちょっと反省です。

ジャイアントのHPより


そんなことでとりあえず、ライドセンスを買いに行ったのですが国内にあるジャイアント直営店の某店に行ったのですが、店頭に陳列はされていませんでした。店員さんに聞くと、あまり売れないらしく取り寄せになるとのことでした。たしかにガーミンとか、ブライトンのサイコンを買うときにセンサーを一緒に買う人が多いのであまり需要は無いのでしょうね。私も元々、ロードバイクを買ったときにライドセンスが付属していたから使い始めたという経緯があります。ただ、少し先ほど触れましたがガーミンとかブライトンのセンサーより少し安いんです。そして、フレーム内にキレイに収まるのでメリットは大きいと思います。店員さん、直ぐに在庫を調べてくれたら国内にあるということで直ちに取り寄せてもらいました。そして、無事入手です。

センサー、ケイデンス用マグネット、速度用マグネット、取り付け部品が付属。


今回、購入したライドセンスは、NEW RIDESENSEという製品名でした。以前は、ただのライドセンスでしたがNEWがついています。どこが変わったのか?は詳しくは分かりませんが動作確認用のLED点灯の仕様が少し変わった、リセット用のスイッチ穴がなくなったのと、大きく違うのではライドセンスのセンサー用の電池(CR2032)の格納部分です。以前は格納部分の蓋には、何もついてなかったのですが電池と接触する部分にスポンジが取り付けてありました。思うに電池の接触不良とかのクレームが多かったのかな? フレームへの取り付けは、今まで通りネジ1本です。今回は閉めすぎないように取り付けました。その後、何度かチェックしていますが緩む気配はなく、今までが明らかに閉めすぎだったようです。

  
ライドセンス。電池蓋に伸縮性のあるスポンジが貼られている。


さて、取り付けたあとのペアリングなども特に問題なく動作確認を終えます。このライドセンスは電池の持ちも結構良くて週に2~3日練習する私の場合は、年に2回ぐらいの交換です。感じとしては、冬場は気温が低い関係か交換時期が集まるような気がします。CR2032は、車のキーレスエントリーにも使われている電池ですが、この交換依頼が多いのも冬場と聞いていますしリチウムイオン電池とのことなので低温に弱いのでしょうね。公称では-30℃まで動作範囲。このライドセンスですが、フレーム内に収まること、価格も安いことなど良い製品なんですがひとつだけ残念なところがあります。それは・・下の写真を見てください。

取り付け後の写真。違和感があるの分かりますか?


取付後、ロードバイクを横から見るとGIANTのロゴが逆さまになるんです。これは推測ですけど、製品設計するときにロゴの向きをロードバイクに取り付けた際を意識せずに設計したんでしょうね。そして、そのまま金型まで作ってしまったのかもしれません。機能には支障は無いし、ここまで見る人は少ないのですが取り付けたときに「やっちゃいましたねw」って思いました。次回の金型を作るときは向きを考えて頂ければと思います。