本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。
愛媛県庁で何枚かの写真を撮影した後、いよいよ、四国一周1000kmロードバイクの旅がスタートします。day１は、フェリーでの睡眠不足を加味して距離は短めの60kmです。普通に走れば3時間かからない工程ですので、day１はゆったりとした旅になりそうです。愛媛県庁をスタートし、お城沿いを鉤型に進みます。これは過去の石垣の形だったのかな？ 松山市内を走り抜けると国道196号線に乗ります。交通量を見ながら歩道を走ったり、車道を走ったりしながら北上を開始。さすがにday1。脚は軽やかです。day１のサイコンの記録によると、平均気温は22℃と走るには悪くない気温です。松山市郊外に入った時点で平均速度も上がり始め、サイクリングには最高の状況になりました。しばらく走ると、何やらコンクリート製のタワーのようなモノが見えます。それはどうやら、団地の水道水を貯めるためのタワーのようでしたが近年、FRP製やステンレスの受水槽が多い時代に久しぶりに見ました。懐かしさもあって、少し寄り道。その際にJR四国の踏切を通り過ぎることになったので、時間もたっぷりあるので電車を待つことにしました。
しばらく待ってると、電車の走る心地良い音が聞こえます。走ってきたのは特急電車。私が初めて見るJR四国の車両です。なにげにデザインかっこいい！ おまけにJR四国のロゴも私好み。走り抜けるときのレールの擦れる音は、もうそれだけでご飯が2膳食べれそう（意味不明）。乗り鉄もしなくちゃなぁって思いました。こうやってロード沼に加えて、鉄道沼にもハマるのかなぁ？ そんな恐怖におののきながら、ボンヤリ北上を続けます。
しばらく走った辺りで、サイコンがチェックポイントである旨を知らせてきます。今回のロードバイクの旅の1回目のチェックポイント「道の駅 風早の郷風和里」です。風和里は、ふわり と読みます。まずはサイクルスタンドにロードバイクを止めて、四国サイクリングプロジェクト_CHALLENGE 1,000kmの専用台紙にスタンプを押しに行きます。このスタンプですが、四国サイクリングプロジェクト_CHALLENGE 1,000kmで四国一周を証明すると、証明書と記念品がもらえるのですがその際に専用台紙にスタンプを押印したモノか、GPSでの軌跡の提出を求められます。GPSでの軌跡については、サイコンで記録していましたが万が一のデーター消失などにも備えて、専用台紙にスタンプを押すのと2重で今回対応しました。
道の駅 風早の郷 風和里に到着したのが、12時30分頃。ちょうどお昼時。食事にしようかとしたのですが、ここでなんと食堂がお休み。(゜◇゜)ガーン。仕方ないので、補給食で済ませようとしていると向こうからロードバイクの乗った男性が現れます。「地元の方かな？」と思っていたら声を掛けてくれて、ロードバイク談義が始まります。第一ローディ発見！ 話はロードバイクのブランドの話にまで及びましたがジャイアントはとにかくコスパが良いよね！って言う話に。これには私も完全に同意でした。ロードバイクは今のところ、ジャイアント一択ですがこれだけの機能とか仕上がりでこの価格は他社ではあり得ないと思います。私のレースで使ってるプロペルなんて、パワーメーターにディープリムがついてあの価格ですから。ただ、デザインが地味なのはちょっと私好みではないですが、ここ3年ほどで少しそれは改善されたように思います。そのローディの方が別れ際に、「もう少し進むとこの辺りのお祭りの時期かもしれない。道路規制とかあるかもしれないから、調べた方が良いかもね。」と教えてくれました。そこで極力、広い道（国道）を経由して数日は走ることにしました。その後、たしかに瀬戸内側ではお祭りがあって何回か御神輿に遭遇しました。教えてくれてありがとうございました。他には道の駅では数人に声を掛けられました。四国一周のプレートがいきなり効力を発揮しました。
道の駅 風早の郷 風和里をあとにして、今治へ向かいますが少しこの辺りで風が出てきました。大抵、雨が降る前には風が吹きます。そして、風が止むと雨が降るわけで・・。明日は雨なのは確実だな。とその時思いました。
（サイクリング四国一周編 ｄａｙ１ 安全ヨシ！）につづく
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