公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

四国一周1000kmロードバイクの旅(準備編:四国一周はここから始まった) 

本記事は、2022年10月に挑戦した「四国一周1000kmロードバイクの旅」の記事です。記事のボリュームが膨大になることが予測されるため、下記にポータルページをご用意しました。初めての方は、下記のポータルページから読まれることを強く推奨いたします。


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「時間があるんだったら、四国一周やってみたらどうですか?」ってW君が私に言ったのは、2年ほど前。私が公務員を辞めて間もない頃でした。W君は私より7歳ぐらい若い男性だが、ときおり物事の核心に迫る発言をしてドキッとすることがあります。当時の私は、職を辞してメンタル的に不安定で将来を見通せずにいたのでその時はその発言をスルーしていたのだがその後、私が民間に転職、1年で退職しアーリーリタイア生活に入り専業個人投資家として活動を開始して半年を経過した頃にその発言が脳裏に蘇ることになりました。

※アーリーリタイア生活とは、定年退職を待たずに早期に社会から引退し早い老後生活に入ること。ただし、その定義は人によって多少の差異がある。私の場合は、専業の個人投資家として投資をしながら、生活をするが生活の中心は投資では無く自分の趣味の時間を楽しむ事。


写真はWさんを含めてビワイチをしたときのモノ。何気ない一言が四国一周1000kmロードバイクの旅につながった。

アーリーリタイア生活に入ったその頃の私は、専業の個人投資家として半年ほど経過し、兼業の頃の運用成績に加え専業になってからの運用成績を加味すると大勝ちもしないが、大負けもしないという運用成績。そしてシャープレシオ的にも良好な成績を保っていた。さらに今後の資金計画なども考えれば、非常に恵まれたアーリーリタイア生活を過ごせることも予測していた。そんなときに脳裏に四国一周ロードバイクの旅が蘇ったのである。当初は、ロードバイクといえばレース一択! という私だったが、47歳でのレース参加、それほど成績も伸びることもなく少しレースにも飽きが生じていたのも事実。つまりは、変化を望んでいたのかも知れない。そういう状況で無謀な四国一周ロードバイクの旅の計画は、少しづつ進むことになりました。そんな計画が劇的に進んだのは、ロードバイクでの四国一周を推進している「愛媛県自転車新文化推進協会(愛媛県 観光スポーツ文化部 自転車新文化推進課)」のCHALLENGE 1,000kmプロジェクト料金の変更でした。このプロジェクトは、事前にエントリー料を支払い、四国一周を達成すると認定証をもらえるというものですが昨今の経済状況の影響でそれが値上がりするというものでした。値上がり幅もけっこうな金額であったので、駆け込みでエントリーしましたがエントリー後は、3年以内に四国一周を無事達成すると「完走証」と「バックル」がいただけます。ただ、私の性格だとエントリーしたことで満足して四国一周を達成出来ない恐れが多分にあります。だとすれば・・・鉄は熱いうちに打て!


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来週にでも四国一周に出発を! と行きたいところでしたが、そんな逸る心を投資家の思考が止めます。「まずは、問題点を洗い出そうよ。リスクが高すぎる。」投資をする場合、まず一番始めに考えるのはリスク。リターンは次に検討します。これが私のスタイル。かといっても、問題点やリスクが全く分からないのが現状。そこで実施したのが2泊3日のパイロット版とも言えるロードバイク旅行。福井~出雲間を走るという旅でした。こちらは、本ブログでも詳細を掲載中ですので是非ご覧ください。その福井~出雲間のロードバイクの旅は大きな問題も無く、終えることが出来ましたが問題点も浮き彫りになりました。ただ、四国一周1000kmという距離は決して荒唐無稽な距離では無く走りきれるという自信も得たのです。


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(準備編:解決すべき問題)につづく