公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)

43歳で地方公務員を早期退職し、民間勤務1年を経てアーリリタイアし専業個人投資家に転身した瀬野航太のブログです。資産運用歴は兼業時代も含めて23年。投資手法は昔ながらのアセットアロケーションです。

福井→出雲ロードバイク旅(その16)

 ロードバイクで四国一周をしたいなぁ って考えそれを実現するためにまずは、福井→出雲区間のライドで予行練習をすることになりました。前回は道の駅きなんせ岩見を経て鳥取市へ入りました。お魚料理食べたかった(ぴえん)。今回は鳥取砂丘を超えて倉吉市へ向かうまでのお話です。少し鉄分ありw


以前の書き込みはこちらからどうぞ↓
福井→出雲ロードバイク旅(その1) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その2) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その3) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その4) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その5) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その6) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その7) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その8) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その9) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その10) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その11) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その12) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その13) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
福井→出雲ロードバイク旅(その14) - 公務員、早期退職(公務員 → 民間 → アーリーリタイア)
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補給を済ませて少し元気になって、残り距離を走ります。鳥取市中心部を離れたとは言え、交通量もそれなりに多く車道を中心に走りますがときおり歩道を走るという走行スタイルになります。この歩道を走るという時間帯がけっこうなペースダウンに結びつきます。車道であれば高速巡航ができますが、歩道はそうはいきません。四国一周1000kmロードバイクの旅をするにあたっても、その点を考慮してゆったりとした計画にする必要を感じました。そして、このあたりの歩道特有の注意点としては、海側からの砂が堆積していることが多く、歩道が深い砂地になっている部分があります。今回は、油断すると落車につながる部分が何カ所かありました。場所的に道路管理者が清掃をしても追いつかないのだと思いますし、自己防衛で注意しながら進む必要がありそうです。

いかにも砂丘の砂って感じ。


今回のライドで車に抜かされるときに、「ヒヤリっ」とした場面が何度かありました。おそらく、自動車の運転者がロードバイクの速度を見誤って走行ラインに戻ったのが原因だと思います。その証拠に職業ドライバーと呼ばれる人達に同じような目に会わされたことは少なかったです。ただ、全般的に島根、鳥取、兵庫北部の方は自転車に優しい運転をされる方が多かったです。さて、そのような中私が一度だけ落車しそうになった箇所がありました。青谷ICちかくの鳥取県道280号線の交差点ですが、砂が堆積しているに加えて交差点なのでハンドルを切った途端に急減速、落車直前でした。いつもであれば、こういのを見落とすことは少ないんですが疲労で間違いなく判断力が落ちていたんでしょうね。


鳥取市青谷町青谷の青谷IC周辺
砂が深く堆積しているのが見てとれる。

今回のライド、のんびり一人旅でした。良さげな景色が見えれば写真を撮り自分のペースで走ってましたがこれが2人旅だとワイワイやりながら楽しんだろうなぁ。とも思いました。修理用具などは共有することで荷物を減らすことも出来そうですし、負担も軽減できそうです。ただ、ペースが合わないとどちらかに負担をかけてしまいますしそこは、難しいですね。足の合う相棒どこかにいないかなぁ? しばらくいくと、高架橋を上り山陰本線とのクロスになりました。見てください! 電線がありません。このあたりは電車じゃなくて汽車ですから! 今回のライドを終えたら汽車で帰路につく予定ですが久しぶりにディーゼルのうなり声を聞くことが出来ます。

電線がない線路って美しい。


山陰本線とのクロスを超えて住宅地を抜けると日本海へ出ます。良い天気だったので素晴らしい景色を楽しむ事が出来るので、ペースを落として・。いや、もう既にペースは落ちてましたので景色を楽しみます。


湯梨浜町(ゆりはまちょう)に入りました。


鳥取市から湯梨浜町に入り少し走ると、左手に山陰本線が見えてきました。このあたりまで来ると、本日の宿泊先の倉吉市まで残りは13キロ程度になり終わりが見えてきました。ちょうどその頃、泊駅に汽車が入ってくるのが見えました。これは撮影しなければなりません(笑)。

キハ47


汽車の出発を見送りディーゼルの咆哮を楽しみます。ちょうど、駅構内の湯梨浜町の案内板もあり、今後のルートを確認しますがこのまま海側を走ると景観は良さそうですが遠回りになるようですので、内陸を走るルートを選ぶことにしました。本来であれば、海側を走りたいところですが私自身の電池切れが近かったのです。


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なにやらオシャレな泊駅


泊駅をでて国道9号線を少し走り、自転車のオススメルートを示す青羽根矢印が右折を示す中、内陸のルートを選ぶため左折し鳥取県道倉吉青谷線に入ります。この時点で時間は16時頃。ちょうど、天候は曇りになってきて薄暗くなってきました。そこで、ふと1年前まで勤めていた民間企業での出来事を思い出しました。日本の五大商社の子会社で総合レンタル業を生業とする企業でしたが、給料も同業他社よりも良く福利厚生も厚かったですが管理職と私の相性は、最悪でした。事がある度にマウントを取ってくるような感じの人で、同僚はうまく付き合っていたようですが私はそういう器用なことはできませんでした。今から思うと、転勤を希望するとかすれば続けることもできたのかな? なんて・・そういうどうにもならないことを考えながら目的地を目指してました。疲労してくるとネガティブな思考になりますね。

仕事って一番、大事なのは人間関係ですよね。やっぱり!





(その17へ続く)
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