皆さんはフライトレーダーというものをご存じだろうか?
それはスマホのアプリやWEB上で、航空機の現在位置を表示するシステムです。航空機事故が発生すると、マスコミがその画面を使って説明することもあります。
apps.apple.com
原理は航空機から発せられる、ADS-Bと呼ばれる位置情報等を含んだ電波を受信しそれをネット上に表示することで、航空機の現在位置を表示するというものです。そして、この航空機から発せられる電波を受信するサイトが世界にあるわけですが、その内の一つが我が家に設置してあります。設置後2年ほど経ちましたので、先日、設備の見直しを行いました。
そこで気になったのは、同軸ケーブルと呼ばれるアンテナから受信機までのケーブル。設置時に念のため余分に長い同軸ケーブルとしたため、けっこう伝送ロスが予想されました。
倉庫を見回すと、廃棄寸前の同軸ケーブルを見つけました。これは従前のケーブルに比べると断面積も倍増、長さも現状に合わせてピッタリの長さに今回は、調整できるので早速作業開始です。家族から見るとこの手の部品とかケーブルは、ゴミにしか見えませんが私達アマチュア無線家にとっては、宝のゴミだったりする所以です。(ケーブルは3Dから8Dに交換)
コネクターは、N型でしたがこれもジャンク箱と呼ばれるゴミ箱(笑)から調達。昔に比べると、アンテナ工事をする機会は減りましたが昔取った杵柄、コネクタ付け等意外と忘れていないものです。
これで少しでも受信効率があがるといいなぁ と思います。